あかせあかりはゲームとアニメでできている！？ | あかせあかり「アニメやマンガを見たらコスプレしたいと思う。それが私のすべての原動力」INTERVIEW

あかせあかりはゲームとアニメでできている！？

――もう一方のカップリング曲「今すぐKiss Me！」についてもお聞きします。ガラッと曲調が変わりますが、こちらは歌ってみていかがでしたか？

あかせ　バラードよりも、こういうアップテンポな曲の方が得意なんですけど、英語が苦手なので、そこだけは苦戦しました。表題曲の方は、大人の女性をイメージして歌詞を書いたんですけど、こちらの曲では「門限まであと1時間　なんて早すぎる」という歌詞があったり、もうちょっと若い世代向けの可愛い曲だなと思ったので、表題曲とは声のニュアンスも変えて歌っています。

――今後、リリースイベントも行われますが、SNS上ではなく、ファンの方と直接会ってコミュニケーションが取れるのは新鮮なのではないでしょうか？

あかせ　実は、1stシングルの時にも、リリースイベントは開催したんですけど、その時にはコロナ禍で声を出せなくて、ファンの方が目の前にいるのに、直接お話ができなかったんです。そういった面でも、今回は声を出せると思うので、楽しみですね。今年の2月、マレーシアでライブをやった時には、もう声出しも大丈夫で、しかも、海外ということあって、ものすごい熱気でした。多少、英語を勉強してから行ったんですけど、現地の皆さんは日本語も話せて、「あかせ好き、かわいい」とか言ってくれて、「日本のアニメが好きだから、アニメで日本語を覚えたんだよ」と言っていて、改めて、アニメの力はすごいなと思いましたね。今回のリリイベでも、日本のファンの皆さんとの色々な掛け合いができたらいいなと思っています。日本では、声出しのイベントは初めてなので、楽しみです。

――今、マレーシアのお話も出ましたが、海外のファンの方の反響や反応は、どのように受け止めていますか？

あかせ　自分が思っている以上に、自分のことを応援してくれる人がたくさんいるんだなと、ファンの方を目の前にして改めて思いましたし、やっぱり、イベントの場には、英語しか分からない人もいると思うので、今度、7月にはロンドンでのイベントに「HYPER JAPAN」に出演しますが、英語がもっと出来たら、また違う会話のキャッチボールができたり、コミュニケーションが取れたりするのかもしれないなと思いました。

――今回、作詞という新たな挑戦がありましたが、アーティスト・歌手として、今後こういう活動をしてみたいとか、こんな番組やフェスに出たいとか、何かヴィジョンはありますか？

あかせ　すごく大きな目標があるというわけではないのですが、年内にもう1曲は出したいのと、作詞は今回やってみてとても楽しかったので、また挑戦できたらいいなと思っています。

――ここまで、あかせさんのストーリーを色々お聞きしてきましたが、少し、質問の方向を変えますね。日々のオンオフの切り替えやリフレッシュはどのようにされていますか？

あかせ　私は、ゲームがすごく好きなので、ゲームをやっている時には何も考えないようにしています。何か嫌なことがあっても、仕事で疲れた時でも、ゲームをやってリフレッシュしようと思うようにしていて、ゲームやアニメの世界観に浸って、感動して泣いたりして、幸せな気持ちになってから寝る…そんな感じでリフレッシュをしています。とにかく、ゲームとアニメが大好きなので、その2つを楽しむために、今日も頑張ろうといつも気合いを入れていますね。あとは、自分の推しのぬいぐるみをいつも持って連れ回したりして、「可愛い～」って、癒されたりもしています（笑）。

――これから新たに挑戦してみたいことは何でしょうか？

あかせ　ゲームの声優はやったことがあるんですけど、アニメが大好きなので、声優のお仕事をやってみたいです。

――それでは、最後の質問です。今回、幼少期のお話から色々とお話を伺ってみて、すべてが今の活動に繋がっているなと感じたのですが、そんなあかせさんの原動力は何でしょうか？

あかせ　やっぱり、ゲームとアニメがすごく好きなので、そこかなと思いますね。いつだって、ゲームにはたくさん課金したいですし（笑）、アニメや漫画を見れば次はこのコスプレをしたいと思うので、私のすべての原動力はそこにあるのかなと。小さい頃から好きだったゲームとアニメが今でも活動の軸として、ずっとブレずに自分の中にあるという感じだと思います。

PHOTOGRAPHER：TOSHIMASA TAKEDA,INTERVIEWER：ATSUSHI OINUMA