それぞれ得意分野や個性も違うポテンシャルの高い6人が集まったグループ
――7月23日にリリースした1stシングル『初恋ランデヴー』収録曲の聴きどころを一曲ずつお聞かせください。
しおん 「初恋ランデヴー」は僕としゅんじにとってのデビュー曲なので、すごく思い入れがあります。
かえで ランデブーは“出会い”という意味ですが、初恋も“出会い”ですよね。そこに僕らと新メンバー二人が出会って、新しく6人でスタートするという意味も掛け合わせて作られた曲です。最近のアイドル業界は童謡の要素を取り入れた楽曲が多いんですが、曲調や歌詞は「犬のおまわりさん」をモチーフにしています。パフォーマンス面で言うと、イントロで新メンバー二人が真ん中で魔法を掛け合ったり、6人の動きが綺麗に揃ったり、目を惹く振りが多いです。TikTokバージョンのダンスもあって、可愛くて素敵なので見てほしいです。
そうき 「ララバイ」は結成当時から歌っている曲で、僕にとって初めてMV(ミュージックビデオ)の撮影を経験した曲でもあります。MVはデビューライブ前に撮影したというのもあって、かなりヤバいパフォーマンスなんです(笑)。そういうことも含めて自分の成長を感じられる曲にもなっていますし、アニコレが歩んできた2年半が詰まっています。ララバイは和訳すると“子守歌”ですが、寄り添うような歌詞と、子守歌のように安心感のあるメロディーがマッチして、ライブで大切にしている曲です。ワンマンライブでは、アンコールの前の最後の曲やアンコールのラストに歌うことが多いです。デビュー当時から大事にいている曲なので、自分の中で思い入れが強いですし、これからもアニコレが存在する限り、大切にされる曲であってほしいというのが個人的な願いです。
みつや 「ガウ・ガ・ガウ」は「ララバイ」と同じくデビュー当時からある曲で、歌詞に中毒性があって、「アニコレはかわいいもできるし、かっこいいもできるんだよ」というギャップを見せる曲でもあります。僕の家族や友達も、この曲が印象に残っているという意見が多いですし、ファン人気も高いんです。今年4月に東京ガーデンシアターで開催した「リアルアイドルフェスティバル」に出演させていただいたときも「ガウ・ガ・ガウ」をやって。「こういう曲もアニコレはできるんだ」という声を幾つもいただきました。ライブで頭に持ってくることが多いんですが、それぐらい盛り上がる曲です。
ともき 「Animal☆Wonderland」は7人体制になったときに作っていただいた曲で、僕たちにとってはアニコレに加入して初めての新曲でした。「不思議の国のアリス」をイメージした曲で、ウサギが逃げて、最後にウサギが戻ってくるみたいなストーリー仕立ての振り付けもあって。サビ部分はみんなで一列になって列車のようにパフォーマンスするんですが、ファンの方も一緒に列を作って踊ってくれるんです。
みつや 今でも「アニコレと言ったらこの曲でしょう」って言えるぐらいの代表曲です。
――アニコレの節目の曲を集めたシングルなんですね。最後にグループの目標をお聞かせください。
そうき まだ6人体制でワンマンライブをしたことがないので、まずはワンマンライブを開催することが直近の目標です。それは通過点に過ぎないですし、今後いかにメンバー一人ひとりが成長して、アニコレを大きくしていかないといけないなと。理想を言えば、グループ活動以外でも各々がソロで活躍して、そこで身につけたものをグループに持ち帰って活かせるものは活かす。それができるぐらいポテンシャルの高い6人が集まっていますし、メンバーそれぞれ得意分野や個性も違うので、6人で手と手を取り合って、一歩一歩前に進んでいきたいです。
Information
1stシングル『初恋ランデヴー』
好評発売中!
価格:¥1,200(税込)
販売元:コロムビア・マーケティング株式会社
発売元:株式会社ロックフィールド
1.初恋ランデヴー
2.ララバイ
3.ガウ・ガ・ガウ
4.Animal☆Wonderland