メンバーは“第2の家族”のような存在

――まずは、STREAM初登場となりますので、お1人ずつ簡単に自己紹介をお願いします。

早﨑すずき(以下、早﨑) 東京都出身、19歳の早﨑すずきです。好きな食べ物は中華料理と和菓子です。部活はバドミントン部に入っていました。あと、12年間ピアノをやっていました。

柳堀花怜(以下、柳堀) 東京都出身、柳堀花怜です。先日19歳になりました。小学校1年生から茶道を習っていて、高校では茶道部の部長と水泳部のマネージャーをやっていました。好きな食べ物はコロッケです。あと、お茶が大好きです。

⼋⽊仁愛(以下、八木) 東京都出身、17歳の八木仁愛です。好きな食べ物はラーメンとマンゴーです。4歳からずっとダンスをやっていました。よろしくお願いします。

――取材などでは色々な組み合わせがあると思いますが、この3人はどんなトリオですか?

柳堀 デビューシングルの頃から一緒にお仕事する機会が多くて、プライベートでも仲良しでよく一緒にいます。僕青初舞台「夏霞~NATSUGASUMI~」が千秋楽を終えて、昨日久しぶりのお休みだったので、メンバー11人でディズニーランドに遊びに行ったんですけど、2人も一緒でした。

早﨑 もう安心感しかない組み合わせといった感じです(笑)

――早速、皆さんの仲の良さが伝わるエピソードをありがとうございます。では、最初に6月に行われた“1周年記念僕が観たかったワンマンライブvol.1”の感想から聞かせてください。改めてデビューからの1年間を振り返ったり、2年目に向けて気持ちを新たにしたのではないかと思いますが、いかがでしたか?

早﨑 1年前に私達のメンバー発表会が行われたZepp DiverCity TOKYOという同じ場所に、23人のメンバー全員で立てて、そしてライブができて本当に嬉しかったです。ファンの人達でいっぱいになっている会場を見て感動しました。これからもっと頑張りたいなと思えるライブになりました。

柳堀 メンバーはもちろん、支えてくださった皆さんに向けて感謝を伝えられたライブにもなったと思っています。

八木 メンバー発表会から1年後にまた23人全員であのステージに立てたということは、やっぱり当たり前ではないと思うので、すごく嬉しかったです。1年前は関係者の方達が目の前にたくさんいて、ペンライトなどの明かりはなかったんですけど、今回は来てくださったファンの方達が照らしてくれる光がすごく印象的で、同じ会場なのに全然違う景色に見えました。室内だけど、私には青空のようにも見えて、頑張ってきた証が見えたのかなとも思っています。

――この1年間で成長を感じる部分やアイドルとしての気持ちの変化などがあれば教えてください。

八木 少し強くなったというか、あまり恐れずにステージに立てるようになったなと思います。1年前は、すべてが初めてのことだったので、本当に緊張して不安でしたけど、堂々とステージに立てるようになって、そこは成長かなと思います。ファンの方のペンライトや声援による力も大きいと思っています。

柳堀 もちろん、緊張はするんですけど、その緊張さえも楽しめるようになりました。あと、まわりのメンバーみんなも緊張しているからこそ、お互いにもっと支え合っていきたいという気持ちも強くなって、そこも成長している部分かなと思います。

――早﨑さんはラジオのパーソナリティを担当されているので、ライブのMCやトークの成長をご自身でも感じているのではないでしょうか?

早﨑 やっぱり、ラジオパーソナリティーを任せてもらっていることで、いろいろ力がついているな思っています。ゲストで来てくれた方やメンバーの話をどうしたら上手く聞けるか、どうやったら魅力をもっと引き出せるかということを考えながら話せるようになりました。あとは、思ったことを怖がらずに、自分の気持ちをストレートに言えるようになったと思います。エピソードトークも時間をかけずに話せるようになりました。

柳堀 先日、私も久しぶりに一緒にラジオ収録をやって感じました。私が説明に困っていたりすると、それをうまく言葉にしてくれたりもしてすごく助けてもらっています。

――先ほど、グループのみんなでディズニーランドに行ったお話もありましたが、グループ全体の成長やメンバーとの関係性の変化など、この1年で感じることはありますか?

早﨑 日に日にみんながみんなのことを信頼しているのがすごく伝わってきて、この1年間で本当に仲が深まったなと感じています。

柳堀 みんながメンバーのことを “第2の家族”と言っていて、本当にお互い信頼し合っているので、言葉を交わさずとも分かる部分が増えてきたんじゃないかなと思っています。例えば、誰かが落ち込んでいる時に声をかけた方がいいのか、1人にしておいてあげた方がいいのか、逆に、場を盛り上げた方がいいのか…それぞれが察して、過干渉になり過ぎずに支え合えているのが私達らしくていいなと思っています。

八木 一番年上のゆずちゃん(伊藤)と一番年下美伊咲(八重樫)で年齢差が9歳くらいあるので、最初の頃は、みんなが探り探りで話したりしていたんですけど、1年経ってメンバーのことを深く知れたので、今では本当に共に歩む仲間として前に進めている感じがして、グループとしてのまとまりも出てきたのかなと思います。1人1人ちゃんと尊敬できるところがあるので、メンバーそれぞれの魅力をいくらでも語れちゃいますね(笑)。本当に大好きです。