僕青のアイドル的かわいさが詰まった3rdシングル

――では、ここからは新曲「スペアのない恋」の聴きどころなど教えてください。まずは、センターの八木さんからお願いします。
八木 僕青の曲の中では、すごくアイドルらしさが詰まった楽曲で、歌詞もストレートな恋心を描いた爽やかな曲だと思っています。デビューシングル「青空について考える」も爽やかな感じではあったんですけど、あの時は等身大の私達を届けようという気持ちで歌っていて、でも、今回の3rdシングルでは、デビューから1年間アイドルとして活動してきて成長した今の自分達を見せることができているような気がします。
柳堀 この1年間で私達が思うアイドルらしさというものを、歌声からもMUSIC VIDEOからも感じてもらえる楽曲です。「君がいなくなったら 僕は生きていけない」という歌詞など、私達のアイドル的かわいさがギュッと詰まった曲だと思います。

――MVの話も出ましたので、早﨑さん、MVの見所も是非教えてください。

早﨑 まず、衣装が今までとは違って制服じゃないところがポイントです。1人1人違った大人っぽい衣装を着たのは今回が初めてだったので、また違った僕青の一面をお見せできていると思います。メンバーみんながシンデレラのようなかわいい雰囲気もあって、振りも見所のひとつなので、何回も繰り返し見て欲しいMUSIC VIDEOです。

――歌詞についてはいかがでしょう?八木さんのお気に入りの部分はどこですか?

八木 ラストのサビに行く前に「どうしても どうしても 君の代わりは現れない Only you!」という歌詞があるんですけど、私はそこがすごく好きで、「どうしても」が2回続いているのが強いなと思っていて…。しかも、手を伸ばす振り付けなので、本当に君しかいないんだよと思いを込めて歌ったり踊ったりしています。

――リリースタイミングでは、歌番組やフェスなどへの出演もあると思いますが、この夏、皆さんが楽しみにしていることは何ですか?

早﨑 私はフェスやライブが本当に大好きなので、色んなフェスに出演させていただけることがすごく嬉しいです。どこの会場でも、皆さんと一緒に盛り上がれるパフォーマンスができたらいいなと思いますし、夏の終わりには「アオゾラサマーフェスティバル2024」という私達のライブを開催するので、今から本当に楽しみです。

柳堀 「スペアのない恋」は、今までの僕青にはないアイドルらしい楽曲だから、ファンの皆さんにはライブでも楽しんでいただけるんじゃないかなと思っています。この夏は、ライブやイベントの機会をたくさんいただけているので、ファンの皆さんにも楽しんでいただいて…もちろん私達も全力で楽しんで、観に来てくださった方全員が来てよかったと思えるライブやイベントにしていきたいです。

――では、是非、8月30日(金)に豊洲PITで開催される「アオゾラサマーフェスティバル2024」への意気込みも聞かせてください。

八木 今までは「僕が観たかったファンミ」とか、「僕が観たかったワンマンライブ」というタイトルでやってきたんですけど、今回は初めて「アオゾラサマーフェスティバル2024」というお祭りのようなタイトルなので、来てくださった皆さんと一緒に作り上げるライブにしたいなと思っていますし、開催日が本当に夏の終わりなので、皆さんのこの夏最高の思い出になったらいいなと思います。あと、豊洲PITは私達にとって思い入れのある場所で、以前、デビューシングルの特典会をやった時に会場が思っていたより埋まらなかったいうことがあったので、いつか私達の力でもう一度ここに立って、満員の豊洲PITを見ることができたらいいねと話していたんです。なので、リベンジじゃないですけど、ここでまた目標を成し遂げられたらいいなと思っています。

柳堀 1周年記念のライブは、デビューから1年間の集大成みたいな部分が大きくて、ファンの皆さんへの感謝の気持ちを伝えたり、1年間を振り返ったりする内容だったんですけど、今回はやっぱりフェスティバルなので、熱く盛り上がるライブにしたいなと思っています。僕青のメンバーはとことん楽しむタイプで、盛り上がることが大好きなメンバーばかりなので、最高に楽しんでもらえるライブになると思います。

早﨑 私達はいつも「一緒に青春しましょう」と言って活動しているんですけど、青春には感動もあったり、悔しいこともあったり…、色んな感情が詰まっているんじゃないかなと私は思っています。1周年記念のワンマンライブは、感動やこれからも一緒に頑張っていきたいという気持ちを伝えるライブになったと思うんですけど、とにかく楽しい青春を全部詰め込んだライブにしたいと思っています。

――学生さんにとっては、本当に夏休み最後の思い出になりそうですよね?

八木 はい。学生の方は、ちゃんと宿題を終わらせてから来て欲しいです。

二人 (笑)。