15周年イヤーに突入、大阪から世界へ | NMB48 「大阪で根強く愛されるようなグループに。そして、大阪から世界へ」INTERVIEW

15周年イヤーに突入、大阪から世界へ

――改めて、初選抜のお2人にも選抜入りした今の心境をお聞きしたいのですが、いかがですか？

髙橋　まだ活動を始めて2ヶ月くらいなので、ようやくNMB48に加入したんだなと実感し始めたばかりです。そんなタイミングで初選抜に選んでいただいたので、経験値はまだまだなんですけど、先輩の姿を見ながら、NMB48のメンバーとして胸を張れるような人になれるようこの選抜期間にたくさん勉強していきます。

三鴨　30枚目というNMB48にとって記念すべき時期に、そして15周年に向けて、大阪・関西万博に向けて…という節目のタイミングで選抜に選んでいただけたことは本当に嬉しいことですし、期待もしていただいているんだなと感じています。ここでちゃんと爪痕を残して、次世代を背負っていけるような、引っ張っていけるようなメンバーになりたいなと思います。

――では、今回の選抜メンバーの強みや魅力は、どんなところにあると思いますか？

坂田　本当に今のNMB48を見せられているのかなと思っています。キャプテンの小嶋花梨さんが先頭に立って、加入したての10期生もこうして選抜として一緒に活動することによって、NMB48の全ジャンルのメンバーで構成されているという感じがしています。全員が「がんばらぬわい」を盛り上げたいという気持ちで集まっているんですけど、でも、蓋を開けてみると、それぞれのキャラクターが違って、本当に個性的で面白いメンバーが集まっているなと思います。

塩月　今回は21人の選抜メンバーなんですけど、NMB48のグループ全体で盛り上げていこうという共通の思いを強く感じています。15周年イヤーに向けて一致団結し、メンバーともですけど、ファンの皆さんとも同じ目線で同じ目標に向かっていきたいなと思っています。

――それでは、最後の質問です。15周年に向けて、皆さんそれぞれの今後の夢や目標を教えてください。

塩月　グループとしては「大阪から世界へ」というテーマを掲げていて、すごく世界へ世界へ…という感じで走っているんですけど、やっぱり今いてくださるファンの皆さんのことも大切にしていきたいとみんなが思っています。その中で、私はNMB48の広告塔のような形で、NMB48のメンバーや曲の魅力をもっともっとSNSなどで発信していきたいです。

坂田　私も近いんですけど、NMB48のグループを知ってもらうきっかけの人になりたいなと思っています。やっぱり、SNSは若い女の子への影響力が強いと思うので、そういう女の子のファンも増やしていけたらいいなと思っています。私のSNSなどをきっかけに、NMB48やメンバーのことを知ってもらって、ライブを観に行ってみたいなと思ってもらえたら嬉しいです。

――初選抜のお2人は、本当に直近の目標でいいですからね。

三鴨　加入したばかりですが、それでも、「NMB48と言えば…」という話題の時に“三鴨くるみ”という名前がすぐに挙がるような、そんなメンバーになりたいです。

髙橋　私はダンスが苦手なんですけど、これから成長していきますので、皆さんにもその成長を一緒に見守って応援していただきたいです。絶対に成長するので…、（少し考えてから）見届けてください。

――キャプテンの小嶋さん、お2人の言葉を聞いていかがですか？

小嶋　とても頼もしいです。

――では、最後に、小嶋さんの目標も是非聞かせてください。

小嶋　アイドルとしては、本当にたくさんの経験をさせていただいて、今年はソロコンサートも開かせていただきました。その時に改めて、もっと歌にも力を入れて、レベルを上げていくことが自分の課題だなと感じました。あとは、自分の夢として掲げていることは、もっと関西の方に“こじりん”というニックネームとともに私のことを知っていただき、大阪の顔と言えるような存在になりたいです。そして、今、一番上に掲げている目標は関西の企業CMに出ることです。

――皆さん、明確な目標を力強く語っていただき、ありがとうございます。それでは、小嶋さんに、15周年イヤーに向けたグループとしての目標で締めもらいましょうか。

小嶋　グループとしては、新たに「大阪から世界へ」というテーマを掲げてはいるんですけど、まずは自分達が活動させていただいている大阪・難波で、もっともっとたくさんの方に愛されたいという思いがあります。もう一度原点に戻る…じゃないですけど、今活動している大阪で根強く愛されるようなグループになることが、私が今思い描いているグループの理想の姿なのかなと思っています。

PHOTOGRAPHER：HIROKAZU NISHIMURA,INTERVIEWER：ATSUSHI OINUMA