初のワンマンライブは「とにかくワクワクさせたい」 | harha「いつまでも夢を見て踊る心を持って」INTERVIEW

初のワンマンライブは「とにかくワクワクさせたい」

――harhaさんといえばMVもいつも凝っていて素敵ですよね。

ハルハ　「恋はずみ」は最初にショート動画で短いバージョンをアップしていたのですが、クリエイターのdoromizu89さんにフルバージョンも作っていただけて。楽曲のテンポ感をすごく大事にしてくださって、曲を聴きながら散歩してる感覚になれる、僕も大好きなMVです。

――ストーリーがよりふくらむというか、考察もはかどりそうな映像も素敵ですよね。

ハルハ　元々、MVが好きなのですが、harhaをはじめてからはより一層注目する様になって。それで知ったイラストレーターさんとか、いつかこの方にMVを作っていただきたいという目標にもつながっています。

ヨナべ　「アンデルセン」という楽曲があるのですが、MVを初めて見た時に、MVのパワーで楽曲の深みが一気に増したと感じました。先日YouTubeチャンネル「blackboard」で、「アンデルセン」の映像を使って歌わせていただいたのですが、すごく大きなスクリーンに映していただけたので、大きなスクリーンで「アンデルセン」のMVを見るという夢が叶いました。

――2025年3月にワンマンを予定されていますね。どんなライブになりそうですか？

ハルハ　今どんなことをやろうかと詰めている状況です。“harhaらしさ”を感じていただけるライブにしたくて、とにかくワクワクさせたいと思います。ライブって僕の中では変化を与えられる機会だなと思っていて。音楽とかミュージシャンを志したきっかけもRADWIMPSさんのライブだったので、今まで配信やYouTubeで聴いてくれていた楽曲を、ライブによってより色鮮やかに見せられればと思います。ライブの帰り道、元気になったり、また行きたいと思ってくれたり、その瞬間だけではなく、その先まで楽しむことが出来たら何より嬉しいです。

ヨナべ　まず自分が楽しむということを目標にしています。いろんなアーティストさんのライブに行かせていただきますが、その人自身がすごく楽しそうに歌っていると、その楽曲を知らなかったとしても、一緒に盛り上がれると思っていて。聴いてもらえるのがすごく楽しいという気持ちを全身で伝えていきたいです。

ハルハ　初めてのワンマンライブで、これがスタートラインでもあるし、分岐点でもある感覚があるので、来年3月までの時間でたくさん考えて、たくさん楽しみたいと思います。

PHOTOGRAPHER：YOSUKE TORII,INTERVIEWR：KOZUE NAKAMURA,HAIR&MAKE：AOKI,STYLIST：RIKU HAYASHIDA