歌詞からもダンスからも新たな僕青の魅力が感じられる「視線のラブレター」

――ここからは、6thシングル「視線のラブレター」について聞いていきます。今回は新衣装で来ていただきましたので、まずは、衣装のポイントから教えてください。

早﨑 僕青の衣装は、骨格やパーソナルカラー、顔タイプで分けているので、今回もメンバー毎に少しずつ違った衣装になっています。例えば、亜美ちゃんの衣装はリボンが特徴的です。あと、今回は何よりも青じゃなく、スカートが赤なので、ちょっと挑戦心のある衣装にもなっています。でも、可愛いと褒めてくださる方も多く、夏っぽいキュートな感じの衣装なので、僕青の新たな一面を見せられたらいいなと思っています。

柳堀 ずっと青がメインか、青と白といった感じでしたからね。前回の衣装がかっこいい衣装だったので、余計にギャップがあるのかなと思います。

――楽曲自体は、8月6日リリースということで、“夏曲”といった感じなのでしょうか?

柳堀 そうですね。爽やかな夏曲だと思います。ちょっと奥手な印象の歌詞で、そこが今回のメインメンバー杉浦英恋と重なる部分もありつつ…、片思いソングなので、キュンとする部分も魅力なのかなと思います。前回までのシングルは、強気な女の子の歌詞が多かったんですけど、ガラッと変わって切なさのある曲だと思っているので、これまでの曲とのギャップも楽しんでいただきたいですし、新たな僕青を楽しんでもらえると思います。

――「それが青春」という歌い出しも印象的ですが、お気に入りの歌詞はありますか?

金澤 サビの終わりに「好きになっちゃってごめんね」という歌詞があるんですけど、話しかけたいけど、遠くでずっと見ている…片思いの切なさが表現されていて、胸がギュッと締めつけられる感じで、とても悲しくなりました。

柳堀 学校での出来事を描いているので、情景描写も細かいですし、想像しやすく、感情移入しやすいのかもしれません。

金澤 片思いしているこの主人公を、“いい子いい子”してあげたいです。

二人 (笑)。

――可愛い感想をありがとうございます(笑)。曲の聴きどころ、他にはどんなところがありますか?

早﨑 やっぱり、最初のイントロからの掴みがポイントだと思います。ビビッとくるような素敵なイントロで始まって、「それが青春」という英恋のパートが入ってくるインパクトがある始まりなので、そこからどんどん気持ちを高めて聴いてほしいなと思っています。

――この夏、イベントやフェスでもたくさん披露することになると思いますが、ライブでの見所やダンスの注目ポイントなども教えてください。

柳堀 今回は英恋の良さが活かされているダンスが見所だと思います。これまでの僕青は、八木仁愛が得意とするキレキレなダンスが多かったんですけど、英恋のバレエっぽい動きやエレガントな振りつけもあるので、これまでの僕青にはなかったようなパフォーマンスになると思います。新しい僕青を見ていただけると思うので、ライブを楽しみにしていてください。

――そして、MUSIC VIDEOも公開中ですが、今回はどんなMusic Videoになっていますか?

金澤 今回は撮影場所として、デビューシングルの時に英恋が個人MVを撮ったプールが使われています。最初から追いかけてくれているファンの方にとっては、とてもエモいと思えるようなMusic Videoになっていると思いますし、ダンスシーンもそのプールで撮ったんですけど、青いロングスカートが綺麗に映える振りつけなので、素敵な映像になっていると思います。あとは、もうとにかく青春が詰まっています。制服のシーンでは、デジカメを使って撮影したりもしているので、それがエモいんですよね。いつかの日か振り返って、メンバーみんなで見たら泣けちゃうような、そんな思い出が詰まったMusic Videoになっています。

早﨑 今回は、メインメンバーの英恋の視点で、Music Video が進んでいくんですけど、その中で英恋が鏡に向かって葛藤しているシーンがあるんです。そこの表現力が本当に素晴らしいなと思って…。撮影の様子を見ていたら鳥肌が立ってしまって、このシーンは絶対に使ってほしいと思っていたら、実際に使われていたので、是非注目してほしいシーンです。