チーム8への思い、そして、今思い描いているAKB48での夢

――せっかくのロングインタビューなので、写真集以外のお話も聞かせてください。今回の写真集も髙橋さんにとってひとつの転機になったのではないかなと思いますが、AKB48の活動の中で、ひとつ何か大きな転機を挙げるとしたら、どのタイミングでしょうか?

髙橋 (少し考えてから)やっぱり、チーム8のラストコンサートですかね。兼任させてもらっていた時期もありましたが、自分の中ではチーム8での活動の比率が一番大きかったですし、本当に一番大事な活動だったので、それがなくなるとなった時はとても悲しかったです。でも、そこから3年近く経って感じ方は全然変わってきました。それまではチーム8として上を目指そうという気持ちが強過ぎて、個人としての意識があまりなかったのですが、チーム8がなくなってからは自分自身を見つめ直す時間が増えたので、自分のことを知る良いきっかけだったのかなと思っています。1人のアイドルとしてどのように個性を発揮していこうか、どんな言葉を発信していこうかと考えるようにもなりましたし、歌もダンスももっと頑張ろうと思うようになりました。お芝居や声優さんにも挑戦してみたいという思いが強くなり、自分の道筋がはっきりしてきたような気がしています。

――ちなみに、昨年のAKB48の20周年の日本武道館コンサートで、チーム8メンバーが再集結してパフォーマンスしていましたが、その時はどのような感覚でしたか?

髙橋 懐かし過ぎて、嬉しいという一言では言い表せない初めて味わうような気持ちでした。メンバー1人ずつの顔を見る度に、その子との思い出が蘇ってきて、頭の中が騒がしかったです。

――今、韓国で活動している本田仁美さんも来ましたからね。

髙橋 そうなんです。私もびっくりしました。来られないメンバーも何人かいたのですが、みんな綺麗になっていて再び集まれて本当に嬉しかったです。その日は「チーム8を観に行くよ」と言ってくださっていたファンの方もたくさんいましたし、ガチ恋口上も凄かったので、「やっぱ、これだよな!」というホームのような安心感と同時に「あぁ、これで本当に最後なんだろうな…」という切なさもありました。私はその後すぐ現役のパートも控えていたので、あまり余韻に浸れなかったのですが、色々な感情が入り混じって複雑でしたね。

――ありがとうございます。改めて、髙橋さんのチーム8への思いが聞けて良かったです。先ほど「声優」というキーワードも出ましたが、髙橋さんが今思い描いているAKB48としての夢を教えてください。

髙橋 まず、AKB48としては「もう一度、東京ドーム」というのがメンバー共通の夢です。私はもう12年在籍していて、現役メンバーの中ではかなりの先輩になってきたので、これからは後輩に何を残せるか?を考えていかなくちゃいけないなと思っています。やっぱり、言う人によって言葉の重みは違うと思うのですが、本当に後輩のことが大好き過ぎて、全員を選抜に入れてあげたいくらいなので、何かアドバイスをした時に「彩音さんが言うならそうしてみよう」と思ってもらえるような、私が言う言葉に意味を持たせられるようなアイドルになることが今のAKB48の中で自分がやるべきことなのかなと思っています。

――では、髙橋さん個人としての夢も聞かせてください。

髙橋 もともとAKB48になるか、声優の養成所に行くか迷っていたのですが、声優の夢も諦めきれないというか、改めて声優さんになりたいという思いが大きくなってきました。最近、舞台でキャラクターボイスをやらせていただく機会があって、少しずつ近しいところにいけているのかなと思ったので、諦めきれていない夢をちゃんと目標として掲げて、今は頑張っていきたいという気持ちです。

――ありがとうございます。では、最後に、改めて1st写真集『ひとり姉妹』を手に取ったファンの皆さんやSTREAM読者に向けてメッセージをお願いします。

高橋 今回の写真集は刺激が強いシーンもあるとは思いますが、いい意味で「エロさゼロ」だと思っています。私としては、爽やかな写真集に仕上がったという自信がありますので、覚悟を決めたりせずに安心して、軽い気持ちで見て楽しんでもらえたら嬉しいです。普段は妹の面が多いと思いますが、写真集ではお姉さんっぽい表情もたくさん見られると思いますので、これから握手会などでたくさん感想を聞かせてください。この写真集を通じて、皆さんともっとコミュニケーションを取って、仲良くなれたらなと思います。

Information

<BOOK>
■タイトル:AKB48髙橋彩音1st写真集『ひとり姉妹』
■発売日:発売中
■デジタル版:発売中
■発売:秋田書店
■定価:本体3,000円+税
■撮影:佐藤容平

デジタル写真集 書誌情報
■タイトル:AKB48髙橋彩音1st写真集『ひとり姉妹 Another edition』
■発売中
■発売:秋田書店
■定価:本体3,000円+税
■撮影:佐藤容平

デジタル写真集 書誌情報
■タイトル:AKB48髙橋彩音1st写真集『ひとり姉妹 Ayane’s selection』
■発売日:2026年4月28日(火)
■発売:秋田書店
■定価:本体3,000円+税
■撮影:佐藤容平

重版御礼!サイン本限定発売
・楽天ブックス(店舗限定ポストカード1種つき)
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<EVENT>
重版記念お渡しイベント
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オチャノバ(東京・御茶ノ水)
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・5月31日(日)
ジュンク堂書店 池袋本店(東京・池袋)
詳細は後日発表

重版記念オンラインイベント
・5月16日(土)13時〜 
win2win
https://win2win-shop.com/goods/27

髙橋彩音

1997年12月30日生まれ、埼玉県出身。ペンライトカラーは水色 × 赤。趣味はアニメ・漫画、ゲーム、コスプレ、映画鑑賞、裁縫で、特技はピアノ、洋服デザイン・製作、撮影ビジュアルプロデュース・グッズ作成。2014年4月にチーム8のメンバーとしてお披露目。8月、チーム8 1st Stage「PARTYが始まるよ」公演で劇場公演デビュー。2017年12月の組閣(チーム再編成)により、村山チーム4の兼任を発表。2021年12月には組閣(チーム再編成)により、田口チームKの兼任先変更が発表される。2023年2月、DHからアリゲーターに移籍することを発表。5月1日、チーム8休止に伴いチームK専任に。そして、2026年2月28日、1st写真集『ひとり姉妹』(秋田書店)を発売。

PHOTOGRAPHER:TOMO TAMURA,INTERVIEWER:ATSUSHI OINUMA