岡田康太さんは女性の話を一生聞けるという特技を持っている

――配信がスタートした『岡田康太35歳、モテすぎて困ってます。』で、森さんは自分自身を演じています。縦型ショートドラマアプリ「タテドラ」の作品ですが、通常のドラマに臨む時とは意識も変わるのでしょうか。

森 縦型なので動ける範囲が狭くて、めちゃくちゃ至近距離で撮ることもあるので、普通のドラマとは違う難しさがあります。大きな動きをすると画角から出てしまうので、あまり大きな動きをせずに表現するというのを意識しました。こういう制約の中で表現するのかというのが新鮮で、演じていて面白かったです。

――しかも今回はアドリブも多かったそうですね。

森 まだ本編を見ていないので、どういう仕上がりになるのか全く想像がつかないのですが、かなりアドリブが多かったので、なかなか監督がカットをかけなくて。しばらくアドリブでお芝居をする時間が続きました。

――主演の岡田康太さんはどんな印象でしたか。

森 実は今回のドラマにも出演している福田麻貴さんと食事に行った時、岡田さんもいらっしゃったことが2回あったんです。他にも女性がいらっしゃって、その中に男性は一人だけ。岡田さんは女子会の中に自然と馴染んでいるという感じで、誰も男として見ていなかったです(笑)。私たちの話をひたすら聞いて、たまに場の流れでいじるみたいなことはありましたけど、基本的に女性の話を一生聞けるという特技を持っている方です。そんなご縁もあって、今回のオファーも受けさせていただきました。

――自分自身を演じるということで、どんな役作りを意識しましたか。

森 登場する6人それぞれが自分の武器を持っているので、キャラが強くないと面白くならないと思ったんです。きっと私はあざとい担当だろうなと思ったので、普段より3〜4割増しであざとくしました。私以外の女性も強烈なキャラでアドリブを仕掛けてくるので、岡田さんの方が対応力を求められたと思います。

――セリフも台本通りではなかったんですか。

森 だいぶ変わったと思います。岡田さんの反応を見て、もうちょっと足そうかなとか、こう言った方が面白くなりそうかなとか、いろいろ考えました。半分コントやバラエティーみたいな要素がありましたし、岡田さんは芸人さんなので、何を言っても対応してくれるだろうという信頼のもとでやらせてもらいました。

――最後にドラマの見どころをお聞かせください。

森 おそらくコントのような仕上がりになっていると思いますが、初めて台本を読んだ時に想定していたイメージとは、だいぶ違うものになっているはずなので、どこまでがアドリブで、どこまでが元の台本なのかを想像しながら観ていただくと、より面白いかなと思います。あと岡田さんは、乃木坂46の一ノ瀬美空さん以外の5人とはドラマの前から交流があったみたいなのですが、それぞれの女性との関わり方の違いも楽しんでもらえると思います。いつもの岡田さんではあるんですが、台本に沿っているから、シチュエーションは普段ではないというちぐはぐ感、ギャップみたいなところにも注目してほしいです。

Information

『岡田康太35歳、モテすぎて困ってます。』
2026年4月20日(月)19:00 配信スタート(※エピソードは順次公開予定)
配信先:縦型ショートドラマアプリ「タテドラ」

◇キャスト
[主演]
岡田康太
[共演]
森香澄、一ノ瀬美空(乃木坂46)、福田麻貴(3時のヒロイン)、風吹ケイ、NICO(平成フラミンゴ)/
星野真里
◇スタッフ・制作
監督/脚本:政池洋佑(日本アカデミー賞優秀脚本賞/日本民間放送連盟賞最優秀賞)
監督補:鈴木聡(株式会社DONUTS)
プロデューサー:五十嵐邦延(株式会社DONUTS)
アシスタントプロデューサー:張藩(株式会社DONUTS)
製作著作:株式会社DONUTS

港区の一等地にひっそりと佇む、家賃3万7千円の築古アパート。いつものようにYouTubeチャンネル『岡田を追え!!』の撮影に勤しむ岡田康太の元に、突然DMが届く。森香澄からだ。YouTubeで共演をしたいとのことだったが……。これを皮切りに、乃木坂46の一ノ瀬美空をはじめ、女性たちが次々と彼のアパートを訪れ、猛烈なアプローチを開始する。その数、なんと6人。カメラが回っている「動画の中の岡田」に恋をしているのか。それとも、カメラが止まった瞬間に見せる「素の岡田」に惹かれているのか。物語は、実際のYouTube動画とも連動しながら進み、次第にエスカレートしていく女性たちの奪い合い。困惑しながらも「モテ期」を享受しようとする岡田だったが、事態は取り返しのつかない「恋」へと加速していく。「これはYouTubeのネタか、それとも現実の告白か」。視聴者は、スマホ画面の中で展開される「嘘のような本当の恋」の目撃者となる。最後に岡田が選ぶ運命の人は一体、誰なのか?

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森香澄

1995年6月16日、東京都生まれ。2019年にテレビ東京に入社。アナウンサーとして数々の番組に出演し、23年3月末に退社。現在はタレント、俳優、モデルとして幅広く活動する。2024年の『オトナの授業』(TOKYO MX)で連続ドラマ初主演。その後も『伝説の頭 翔』(24年/テレビ朝日系)、『年下童貞(チェリーボーイ)くんに翻弄されてます』(25年/MBS毎日放送)、『DREAM STAGE』(26年/TBS系)、映画『裏社員。-スパイやらせてもろてます』(25年)、『ロマンティック・キラー』(25年)などに出演。SNS総フォロワー数は240万人を超える。

PHOTOGRAPHER:TOMO TAMURA,INTERVIEWER:TAKAHIRO IGUCHI