爽やかに、クールに、可愛く…様々な表情を見せる6人
超特急を筆頭に、数多くの人気ボーイズグループを輩出してきたEBiDANに所属する「Lienel」（リエネル）。2023年4月にデビューを果たし、EBiDANの中でも若いグループだが、セクシーで大人な魅力を持つ楽曲・パフォーマンスが注目を集めている。
初のワンマンライブ『Lien éternel』の会場はZepp Haneda。客席にはグループカラーである紫のペンライトを手に、大勢のLien（Lienelファンの総称）が詰めかけた。メンバー紹介のオープニング映像に続いて6人が現れると、悲鳴にも似た大きな歓声が。「みなさん、僕たちがLienelです。今日は全力で盛り上がっていきましょう！」と呼び掛けて、デビュー曲「LOVE Communication」からライブがスタート。
レトロ調のロックサウンドであるこの曲。森田璃空による決め台詞も見どころで、この日も見事に成功。セクシーな表情と仕草に会場の温度が上がっていく。“パラパラ”の様な振り付けが印象的なユーロビート曲「Neo ROMANTIC」では、芳賀柊斗のぶりっこポーズ、高桑真之の指ハートで会場を魅了。
大人びたパフォーマンスを見せてきた6人だが「皆さん盛り上がってる？名前呼んでください！」と会場に伝えると「りっくん！」「そうせ！」とLienがメンバーの名前を元気いっぱいにコール。自己紹介では、髪色を変えた芳賀と森田に便乗して「髪色変えましたー！」と、変わっていない武田がボケる一幕も。
未来への希望あふれる「Beautiful Music」、切ないナンバー「Over Days」と表情を変えながらパフォーマンスを続け、「Don’t look back!」ではスタンドマイクが登場。ハードロックな激しいハンバーをクールに歌い上げた。
「Everybody！ Let’s ride on！」という煽りと、ミラーボールの光で覆った初披露の新曲「親指☆Evolution！」。ファニーな仕草と可愛い振りを見せながら、“スキ スキ ベイビー”“キミに夢中！”と親指を突き出してダンス。6人で集まって☆を作る決めポーズなど、初披露とは思えないほどの盛り上がりを見せ、今後のライブの定番曲となる予感を残した。
