新たなALL INがスタートしていくきっかけの楽曲になる
――3月29日に「自分キログラム」がメジャーリリースされます。楽曲はヒャダインこと前山田健一さんの提供ということでまずはこちらの曲に関してご紹介お願いします。
RYOGA 「自分キログラム」はメジャーデビューシングルになります。ヒャダインさんに作詞・作曲していただいて、これまでにない経験でした。全てが新鮮でした。
――アニメ「逃走中 グレートミッション」のエンディング主題歌でもありますね。
RYOGA アニメのタイアップが決定してのスタートだったので、僕たちにとっては初めてのことで新たな挑戦でした。3年間活動してきていて、新たなALL INがスタートしていくきっかけの楽曲になると思っています。
――今までの楽曲よりもポップな感じもありますね。
RYOGA 幅広い楽曲をやってきているグループではありますが、特に前回のリリースした「罵罵罵」と比べてみると驚かれる方が多いですね。
―― レコーディングの際に気をつけたことなどありますか?
KAZUMA そうですね。自分達らしく、勢いよく臨みました。
REN 歌い方とかはエンジニアの方から指示して頂いたイメージを共有しながらレコーディングしました。
RYOGA デモ音源を聞きながら自分たちの持ち味を出せるところを探りながらレコーディングしました。
―― 最初にデモ音源を聞いた時の印象はいかがでしたか?
ATSUSHI ヒャダインさんの楽曲は昔から聴いてきたので、すごくヒャダインさんらしさがある楽曲だと感じました。
―― ステージでこの曲をパフォーマンスされて感触はいかがですか?
RYOGA 一緒に踊ってくれる方が増えてきたり、浸透してきた感じがします。ライブで一緒に盛り上がれる楽曲が増えて、お客さんも楽しむコンテンツが増えたって感じてもらえているんじゃないか思います。
YUDAI 手応えもめちゃめちゃあります。見てくれる方がみんな笑顔になってくれて。一緒に歌ってくれたり、サビで合わせて踊ってくれてすごい好印象です。
―― ライブパフォーマンスは皆さんで話し合って作られたのですか?
RYOGA 振り付けは僕たちで決めました。この曲の良さを出すためにどういう振り付けにしようかと考えましたね。それからライブの盛り上げ方とかも相談して決めました。
―― 「自分キログラム」はMVも公開されていますがご紹介をお願いします。
RYOGA 「自分キログラム」の歌詞そのものですね。与えられるものと、自分が社会から求められるもの、社会からのニーズに対して、自分たちが提供したいものが必ずしも一致しないことって、あることだと思います。いろんな制約がある中でも、自分たちをしっかり持って生きたい!ということを表現しています。MVの白いジャージを着せられるのは、本来、僕たちがやりたいことではないけど、社会から求められていることやっていることを表現していて。それに対して、自分キログラムの衣装を着て自分たちが表現したいものを見せるためには、どうしてったらいいのだろうという葛藤を表したMVになっています。