デビュー15周年の2025年は今自分にできるすべてのことはやり切れた一年だった

――2025年を振り返って、どんな一年でしたか。

大原 デビュー15周年というのもあって、お芝居だけじゃなくて、個人の活動も含めて、今自分にできるすべてのことはやり切れた一年だったと思います。15周年を記念して写真集、写真展、そしてDream5のイベントもやらせていただきました。普段、過去の思い出に浸ることは滅多にないんですが、これまで支えてくださった方々に、たくさんの思いを馳せた一年でもありました。

――Dream5の再結成は約9年ぶりでした。

大原 デビューから同じ事務所に所属しているので、当時担当してくださったスタッフさんもいらっしゃって。メンバーも含めて久々にみんなで集まって過去の思い出に浸りながらお酒を飲む時間もありました。グループ当時は未成年だったのでうれしかったです。

――再結成には同じ事務所の高野洸さん、日比美思さんが集結しましたが、お二人はどんな存在ですか。

大原 周りからライバルと言っていただくこともあるんですが、私自身は関係性の形が変わっても、ずっと仲間という気持ちがあります。二人の活躍が刺激になるし、力をもらうこともあるし。なかなか会う機会もないので、仕事上での距離はありますけど、常に気持ちは近くにいます。

――「Dream5 15th Limited Event 2025」と銘打ったイベントを11月16日に開催しました。

大原 当日は6曲披露させていただいたのですが、打ち合わせは半年前くらいから始まっていました。リハーサルや打ち合わせを何度も重ねていく中で、パフォーマンスのすり合わせをして、個々のイベントに対する思いを話していくうちに、当時の空気感が感じられて懐かしかったです。

――久しぶりに当時の曲をパフォーマンスしてみていかがでしたか。

大原 私はグループでダンサーのポジションだったのですが、今回はメンバーが3人だったので、すごく歌割が増えたんです。立ち位置も大幅に変わったので、限られたリハーサルの時間で覚えるのは大変でした。ただ振り付けに関しては、体が覚えていました。イベント当日は幕が開いた瞬間、皆さんの歓声が温かくて、今も強く印象に残っています。活動を終了した時には想像もしなかった景色なので、3人それぞれが、この世界で戦い抜いてきた私たちに対するご褒美を皆さんからいただいたのだなと思いました。

――久しぶりに顔を合わせるファンも多かったと思います。

大原 当時Dream5を応援してくださっていたファンの方々と、個人でお仕事をするようになってから出会ったファンの方々が両方来てくださって。私が個人でイベントを開催する時に集まってくださるのは穏やかなファンの方が多いので、グループ時代から応援してくださっているファンの方々が、当時と変わらず熱い声援を送ってくださる様子を見て、圧倒されている姿がチャーミングだなとステージ上から見ていました(笑)。

――緊張はしましたか?

大原 絶対に緊張すると思っていたんですが、全然しなくて。おそらく、ライブ監督を始め、当時のスタッフさんが戻って制作してくださったのが大きかったと思います。周りを見れば、小さい頃から育ててくださった方ばかりで心強さがありました。みんな親のような温かさで、3人が揃っている姿を見守ってくださっていました。

――最後に、今年の抱負をお聞かせください。

大原 去年が15周年ということで一度立ち止まって、これまで支えてくださった方に思いを馳せた一年だったので、またしっかりと前に進める一年にしたいです。

Information

映画『教場 Reunion』(前編)
2026年1月1日(木)NETFLIX配信開始

映画『教場 Requiem』(後編)
2026年2月20日(祝・金)劇場公開

■CAST
木村拓哉
綱 啓永 齊藤京子 金子大地 倉 悠貴 井桁弘恵 大友花恋 大原優乃
猪狩蒼弥 中山翔貴 浦上晟周 丈太郎 松永有紗
佐藤仁美 和田正人 荒井敦史 高橋ひとみ
佐藤勝利 中村 蒼 / 小日向文世 ほか

■STAFF
原作:長岡弘樹「教場」シリーズ/「新・教場」「新・教場2」(小学館刊)
監督:中江 功
脚本:君塚良一
配給:東宝

未来の警察官を育成する学校=教場。適性のない人間をふるい落とす場でもある密室空間で、夢と希望と秘密を抱える生徒たちと、どんな些細な嘘も見抜くことのできる鬼教官・風間公親による卒業をかけた真剣勝負が始まる。

公式サイト
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『天文館探偵物語』
絶賛上映中

寺西拓人
大原優乃 肥後遼太郎/室 龍太、高田 翔 原 嘉孝(友情出演)/
SHIGETORA 西田聖志郎 新名真郎/西岡德馬

監督・脚本:諸江 亮
企画・原案・プロデュース:嶋田 豪
音楽:朝倉紀行
主題歌:C&K「相思相愛 with SOIL&”PIMP”SESSIONS」(ユニバーサル ミュージック)
挿入歌:宮崎奈穂子「Love Forever」(作詞・作曲:犬飼伸二)

夏の「祇園祭(おぎおんさぁ)」の熱気に包まれる中、バーで働きながら密かに探偵業も営む・宇佐美蓮(寺西拓人)は相棒の山下健斗(肥後遼太郎)と共に、タモ網片手に脱走したペットの亀を探していると、DV夫から逃げてきたと言うシングルマザー・凪(大原優乃)と出会う。蓮と健斗は、凪の働き口と凪の息子を預けられる託児所を紹介するが、安心したのもつかの間、凪の息子の誘拐事件が起きる。凪は息子が地方創生担当大臣・板倉雄馬(西岡德馬)の息子・靖幸(室龍太)と凪の間に生まれた子だと明かす。一方、板倉雄馬は天文館の再開発を強引に進め、街の人たちの居場所だけでなく思い出をも奪おうとしていた。蓮たちは、凪親子と天文館を守るため立ち上がる。

公式サイト

大原優乃

1999年10月8日生まれ。鹿児島県出身。2009年ダンス&ヴォーカルグループ「Dream5」の一員としてデビュー。14年、テレビアニメーション「妖怪ウォッチ」のエンディングテーマ《ようかい体操第一》が大ヒットし、「NHK紅白歌合戦」にも出場。その後、ソロでグラビアモデルとして活躍。現在は俳優として数々の作品に出演。主な出演作にテレビドラマ「ゆるきゃん△」(20-21年)、「あせとせっけん」(22)、映画『劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ』(24)、Netflix映画『新幹線大爆破』(25)、1/10~テレビ朝日系1月期オシドラサタデー「ぜんぶ、あなたのためだから」、ショート時代劇「まめで四角でやわらかで」配信中。2/14~新宿紀伊国屋ホールにて、つかこうへい十七回忌特別公演「熱海殺人事件 ラストメッセージ」にヒロインとして出演。24年より鹿児島ファン拡大アンバサダーを務めている。

PHOTOGRAPHER:TOSHIMASA TAKEDA,INTERVIEWER:TAKAHIRO IGUCHI,HAIR&MAKE:YUKA NOGUCHI,STYLIST:MIKU ISHIKAWA