17thシングル表題曲「Kind of love」、ひなた坂46曲「Empty」、期別曲の推しポイント

――ここからは17thシングルのお話を聞いていきます。まずは、髙橋さんが参加している表題曲「Kind of love」について。曲の第一印象はいかがでしたか?

髙橋 今回は藤嶌果歩がセンターというフォーメーションを先に聞いていました。藤嶌はライブでの「見たことない魔物」の印象が強いので、勝手な先入観で明るい楽曲がくると予想していたんですよね。そうしたら、ラテン調で妖艶な感じの楽曲だったので、その意外性にびっくりしました。制作が進むにつれて、可愛らしい妹みたいな存在の藤嶌が色っぽい表情や姿を見せてくれるようになっていったので、たくさん研究したんだろうなとも感じましたし、このシングル期間にさらに成長した姿を見せてくれると思うので、これから歌番組などで一緒にパフォーマンスしていくのがとても楽しみです。

――髙橋さんが思う曲の推しポイントはどんなところですか?

髙橋 振り付けが推しポイントなのですが、MUSIC VIDEOでは是非2サビのダンスに注目してほしいです。男性チームと女性チームで振り付けが異なっていて、舞踏会をイメージしたような振り付けになっています。自分で言うのもですが、私的にはイケてる男性を演じているつもりなので、そこが見所です(笑)。日向坂46のパブリックイメージは元気で明るい感じだと思うのですが、今回はかっこいい日向坂46を堪能していただけるんじゃないかなと思っています。

――鶴崎さんは「Kind of love」を聴いてみて、どんな印象を受けましたか?

鶴崎 曲調も素敵ですし、今までに見たことがないようなメンバーの大人っぽい表情や姿が感じられる曲だなと思いました。新たな日向坂46のイメージが生まれると思うので、皆さんからの感想が楽しみです。

――続いては、鶴崎さんが参加しているひなた坂46の「Empty」について。この曲も大人っぽい曲だなという印象を受けましたが、歌ってみていかがでしたか?

鶴崎 「空っぽ」という題名通り、少し重い内容を歌った楽曲です。「人生なんて 魚がいない水槽と同じ」など歌詞だけを見ると、暗いイメージを想像される方も多いと思うのですが、センターの平岡海月さんやメンバーが振り付けでは現状を打破するような表現をしていたり、泣きそうなところを乗り越えて殻を破ったりするような強い芯がある曲だなとも感じています。歌詞の内容と共に、メンバーの力強い振り付けや覚悟を持ったような表情にも注目してもらえたら嬉しいです。

髙橋 この曲は私もお気に入りで、仮歌をいただいた時にメンバーに「私も歌いたい!」と伝えたぐらい大好きな曲です。踊ったら楽しいだろうなと想像しながら聴いていました。ひなた坂46のライブで披露されるのが今からとても楽しみです。

――では、この流れで、鶴崎さんが参加している五期生曲の「円周率」についても聞かせてください。

鶴崎 佐藤優羽ちゃんがセンターを務めているのですが、たくさん円を描いた振り付けが出てくるところが推しポイントです。聴くと涙が出てきてしまうぐらい大好きな曲で、歌詞にある「僕の想いは 割り切れないよ」という、僕の想いと割り切れない円周率をかけ合わせて表現しているところが素敵ですし、ストーリー性がある歌詞も大好きです。今までの五期生楽曲はポップでキュートな曲が多かったので、ガラッと変わった五期生の魅力を届けられる楽曲だなと思っています。MUSIC VIDEOも含めて楽しみにしていてください。

――髙橋さんは「円周率」を聴いて、どんな感想を持ちましたか?

髙橋 センターの佐藤優羽がとても甘い声をしているので、最初に聴いた時には坂道グループの王道っぽい曲だなという印象を抱いたのですが、歌詞をよく見てみたら実は切ない曲だったんだという…、そこもまさに坂道グループの楽曲だなと感じました。あと、歌詞を見て勉強になりました。私は本当に数学が苦手だったので、学生時代にこの曲と出会いたかったです(笑)。

鶴崎 曲の途中、3.14159265…くらいまで、円周率の小数点以下を数字で示しているような振り付けがあるのですが、私もこの振り付けを昔からやっていたら、覚えられたのになと思いました(笑)。そんな振り付けも注目してほしいポイントです。

――そして、今回は三期生曲も収録されています。タイトルが「サラバ サラバ」ということで、卒業ソングなのかなと感じましたが…。

髙橋 私達三期生の曲はポップな楽曲が続いていたので、山口陽世が卒業する今作でのこのタイトルを見た時に、ついにしっとりとした曲が来たなと思って聴いてみたら、とても明るい曲でした(笑)。でも、やっぱり明るく終わるのが三期生っぽいのかなと思っていたので、素敵な楽曲で嬉しかったです。レコーディングも4人ではしゃぎながら、いつもとまったく変わらない空気で臨むことができましたね。山口の卒業については、真面目に語ると本当に泣いてしまうので、(語ることを)避けてきたのですが、三期生LIVEでは明るい曲でも私は泣いている可能性があります。逆に、明るい曲の方が余計にグッときちゃうような気がしています。