「夜中になると A.I.に聞く」、「やっちまった それからどう動く?」など、メンバーも共感する歌詞
――ここからは曲について深掘りしていきます。まず、曲の第一印象はいかがでしたか?
菅原 今回の曲は最初のギターの音から心を掴まれ過ぎてしまいました。この曲に振りが付いたら、どういう化学反応が起きるのだろうかとワクワクしましたね。美空がセンターということも含めて、新しい乃木坂46になるなと感じました。
池田 表題曲でここまでかっこよく演じさせてくれる曲は今までなかったなと思いました。パフォーマンスしていると、新しい自分に出会えたような、開放されたような気持ちになれるので、今までにない感情が芽生えて楽しいです。
一ノ瀬 本当に私はこの歌詞のように生きているので、妙にしっくりくる感じがありましたね。今の若い人に聴いてほしいという思いもあったので、どうしたらこのメッセージ性を私達らしく伝えていけるだろうかと、最初に聴いた時にはすごく考えました。
――この歌詞のように生きている…とのことですが、共感する歌詞やお気に入りの歌詞を是非教えてください。
一ノ瀬 私、夜中になるといつもAIに聞くんですよ。
菅原 歌詞そのまんまなんだね(笑)。
池田 面白過ぎ(笑)。
一ノ瀬 なので、頭から共感しました。歌い出しの「夜中になると A.I.に聞く」という歌詞を見た時に、私のことじゃん!って(笑)。いつも肯定してくれる当たり前の存在になってはいますが、最後は自信を持って自分で決断しようという気持ちが込められた歌になっているので、AIを単純に否定している歌でもないですし、本当に多くの人に共感していただける歌になっているなと思っています。
菅原 私はサビの「自分の未来は 自分で選べ」という歌詞が好きですね。歌いながら、そうだよなと改めて思わされています。「逃げようとしたって結果は同じだ」という歌詞も歌っていて、自分自身にも影響を与えてくれているなと感じています。リスナーに語りかけているようで、自分達に向けて言っている歌詞も多いなと思いますし、「ここまで頑張った自分を褒めろよ」とか、なかなか言葉にしないことを伝えてくれているのが、この曲の良さだなと感じています。
池田 私は「やっちまった それからどう動く?」という歌詞が好きですね。私は普段からPDCAを回すタイプで、前回のシングルでは、そのサイクルの中で色々なことが爆発しまくったなと思っているのですが、今回のシングルの歌詞がそんな自分にすごく沁みると言いますか、歌詞を見て前回のシングルの時の自分をすごく思い出しました。創作の世界では、頭で考えるだけじゃなく、まずは手を動かすという考え方があるのですが、頭の中でずっと考え続けて、結局行動に移せないまま終わる人も結構多いと思うので、そういう人にこそ聴いてもらいたい曲だなと思います。



――池田さんらしいメッセージをありがとうございます。ここからは是非ライブでの見所やポイントも教えてください。
一ノ瀬 歌詞を見たり、曲だけ聴いたり、Music Videoを見てくださったりした方は、かっこよくて力強いイメージが先行すると思うのですが、ライブでは笑顔でパフォーマンスしていたり、今を楽しもうという感情を肯定的な表情で表現したりしているメンバーが多いので、そのギャップも楽しんでいただけたら嬉しいです。夏のシングルということでコールもたくさん考えたので、皆さんと一緒に盛り上がれるパフォーマンスになっていると思います。
菅原 ライブは私達が今持っている感情をダイレクトに伝えられる場所だと思っているので、とにかく自信を分け与えられるというか、この曲を聴いた帰り道には、少しでも強い自分になったような感覚で帰ってほしいなと思いながらパフォーマンスをしています。
池田 自分は歌番組とライブでは全然違うことをしているなと思いながら、2人の話を聞いていました。同じ曲でもプロモーション(歌番組)とライブという2つの形でお届けできるのが、夏のシングルならではだと思っていて、(歌番組にせよライブにせよ)メンバーによって衣装のスタイリングやテイストが違う時には、表現してほしい何かがあるのだろうなと思っていて、自分はそこを汲み取りたいと思うタイプなんですよね。今回、自分がいただいたスタイリングは結構尖っているので、スパイス的な役割を演じようと思ってパフォーマンスしています。前回のシングルでの活動を経て、より自分の役割を俯瞰して見られるようになったので、今回の曲ではプロモーションとライブでは全然違った自分を同じ曲の中でも演じ分けていると思っています。
――またまた池田さんらしく注目ポイントを語っていただき、ありがとうございました。
