TikTokやインスタで意識しているポイントとは
――そして、もう1曲の「ナイモノネダリ」。こちらは、恋愛ソングとのことですが…。
HIYUKA 「VIVID GIRL」とは、また違ったテイストの曲になっていて、私は、すごく夜に聴きたくなる楽曲だなと思っています。あとは、歌詞がとにかく切ないんです。女の子の気持ちが素直に出ている曲なので、恋愛している子には刺さりそうな楽曲だなと思っています。
――YUIさんが、歌詞で好きな部分はありますか?
YUI 全部好き過ぎて迷いますけど、最初の英語の歌詞の部分がかっこいいなと思っています。英語の歌詞を歌えるのもすごく嬉しかったです。
HIYUKA ボーカルの先生からもすごく褒めていました。ドンピシャにハマっているよ!って。YUIに任せて良かったよって言われていて…。
YUI 曲の雰囲気とかも好きだし、ちょっとセクシーさというか、HINANOもよくやっているブレス(息継ぎ)とかも入れたりしているので、聴いていて自分でもドキドキしちゃいます。
――その他にも、「ナイモノネダリ」の聴きどころや好きなポイントなどがあれば教えてください。
SAE 「VIVID GIRL」は、若い元気な女の子って感じの楽曲なのに対して、「ナイモノネダリ」は、もうちょっと大人っぽい一面が入った曲だなと思います。あと、個人的には、歌い方とかも結構変えていて、しかも、レコーディングしたのが朝だったので、あんまり声が出ないかなと思ったんですけど、それが逆にいいねって言って頂けて…。ちょっと吐息交じりで、力が入り過ぎていない声っていうのが、この曲では聴けるんじゃないかなと思います。あと、振り付けは、「OUT OF 48」でもお世話になっているhana先生に作って頂いたんですけど、セクシーな大人っぽい振り付けになっているので、楽曲の雰囲気だけじゃなくて、振り付けの部分でも、「VIVID GIRL」とのギャップを楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。
――実際に、リリース後のファンの皆さんの反響や反応はいかがでしたか?
HINANO 「VIVID GIRL」は、今までと全然違う曲調で、明るくて、聴いていてすごく楽しいって言ってもらえることが多かったです。「ナイモノネダリ」は、私達の年齢からしたら曲調も少し大人っぽいので、新たな一面が見れて良かったと言ってもらえたり、あとは、私が落ちサビのパートを歌っているんですけど、そこもいいねって言ってもらえて、とても嬉しかったです。
YUI 「VIVID GIRL」では、サビの振り付けのところで、私が激しく、というか、元気に踊っているので、そこが良かったって言って頂くことが多かったのと、あとは、「ナイモノネダリ」では、セクシー系の曲なので、私はまだ15歳なんですけど、15歳とは思えないくらいにセクシーだったよって言ってもらえたのがすごく嬉しかったです。
――では、ここからは、少し質問の方向を変えたいと思います。今や、SNSでの発信もアイドルやアーティストにとっての大事な活動のひとつになっていると思いますが、UNLAMEがSNSで発信する際に、何か気を付けていることや意識していることはありますか?
SAE グループでは、TikTokをよく撮っているんですけど、私達の楽曲をよりたくさんの方に届けるために、振りを真似しやすいものにするよう意識しています。あとは、ありがたいことに、たくさんの方とコラボをさせて頂いたりもして、動画をたくさん撮っているので、UNLAMEのTikTokを見て頂けたら嬉しいです。
――コラボはやっぱり反響ありますよね?
SAE やっぱり、私達のことを知らない方もそのお相手の方をきっかけに見てくださったりするので嬉しいですね。特に、トレンディエンジェルの斎藤さんとコラボさせて頂いた時は、AKB48のメンバーとかからも「見たよ!面白かったよ!」って言ってもらえたりしました。ファンの方はもちろんですけど、私達のことをあまり知らない方にも、そう言って頂けたら嬉しいなって思います。
HIYUKA 私は、Instagramで意識していることなんですけど…、新曲の「VIVID GIRL」では、「ビジュまじベスト☆」っていう歌詞とか、自分を高める表現が多いので、だからこそ、今回のMV撮影では、みんなで可愛い写真を撮り合ったりとか、あとは、スタッフさんに高画質レンズで写真を撮って頂いたりしていたんです。今までのMV撮影の中で最も多いんじゃないかっていうぐらいたくさん撮ったんですけど、そういうオフショットって結構盛れているんですよね(笑)。ちゃんと「ビジュまじベスト☆」で。
それで、私はそれをインスタにアップしているんですけど、その際に色味を揃えるようにしています。今回、私は青の衣装だったんですけど、インスタは投稿が3つ横に並ぶので、3つの投稿を青で揃えたりだとか…、見た人が「なんだこれ?」って、ついつい気になって見てしまうように、そういう色味の工夫だったり、あとは、シンプルにオフショットをたくさん投稿するようにするとか、そういうことを意識してやっています。