今年の夏フェスで感じた手応え
――Jams Collection(通称:ジャムズ)の皆さんは、STREAM初登場となりますので、まずは、お一人ずつ簡単に自己紹介をお願いします。
保科凜(以下、保科) はい。エメラルドグリーン担当の保科凜です。去年、大学を卒業して教員免許を持っています。趣味は、生き物系のYouTubeを見ることです。よろしくお願いします。
――生き物系とはどんな内容のものですか?
保科 外来種を駆除しに行く…みたいな内容です。
二人 (笑)。
保科 あとは、オオスズメバチをネズミ捕り用の粘着シートでくっつける映像とか、最近は、金魚を捕まえたり、ザリガニを食べたりする映像が好きで見ています。
――もっとモフモフしたかわいい系の生き物を想像していました(笑)。続いて、お願いします。
神楽胡音(以下、神楽) レッド担当の神楽胡音、22歳です。休みの日は飼っているウサギと戯れています。2羽飼っていて、名前はハナとマリモと言います。
大場結女(以下、大場) ブルー担当の大場結女です。凜ちゃん(保科)とは違って、モフモフ系の動物の動画をよく見ています。ハムスターやラッコ、レッサーパンダが好きです。特技は夜更かしです。
――ありがとうございます。今回のメンバーはどんなトリオといった感じでしょうか?
大場 基本夜型の三人です(笑)。取材では珍しい、というか、三人でのインタビュー自体があまりないかもしれません。
――では、貴重な取材ということで、今日はよろしくお願いします。さて、もうすっかり秋ですが、今年もたくさんのフェスやイベントに出演されたと思いますので、それぞれ、印象的だった夏のイベントやライブを教えてください。
保科 私は、『SEKIGAHARA IDOL WARS 〜関ケ原唄姫合戦〜』が印象に残っています。毎年出させていただいているんですけど、今年は2日間のうち、1日はトリで、1日はトリ前だったんです。ジャムズの活動は4年目になるんですけど、毎年少しずつ出番が遅い時間になっていって、今年は2日とも大事な時間帯を任せていただけたことが嬉しかったです。がんばってきたことが認められたような気がしています。
神楽 今年は色々なフェスでメインステージに立たせていただくことが多くて、しかも、全部がいい時間帯というか、後半の方の遅い時間帯に出させていただけたので、どのフェスも濃かったというか、とても印象に残っています。
大場 この夏は、茨城県の『LuckyFes』というアイドル以外のアーティストがたくさん出演するフェスにも出させていただきました。メインステージは本当に大きいステージで、いつもテレビで見ているような有名なアーティストさんがたくさん出演されていたので、いつかはジャムズもあのステージに立ちたいなという妄想を膨らませながら観ていました(笑)。いつかあのステージに立つ未来というか、希望も見えたので、とても良い経験ができたと思っています。
――そんな各地のフェスで披露してきた楽曲が、先日シングルとしてリリースされましたね。ここからは、収録楽曲について聞かせてください。まずは、表題曲「涙、ふわり。」について。聴きどころやおすすめのポイントなどを教えてください。
大場 私はもともと、ジャムズは幅広い層に受ける楽曲を持っているグループで、それが魅力のひとつだと思っていたので、ジャムズに入りたいなと思ったんです。今回、ジャムズにとって新たなジャンルの楽曲がまたひとつ増えて、表題曲として広めていけることができて、とても嬉しいなと思いましたし、普段ライブアイドルの曲をあまり聴かない人にも、いい曲を歌っているアイドルだなと、気になってもらえるような楽曲になったと思います。
神楽 私はライブの時、楽曲の中に入り込むのが好きなんですけど、この曲は特にすっと入り込める曲だなと感じています。歌詞もメロディラインもいいですし、イントロの入り方も好きで、デモを聴いた段階で絶対に素敵な曲になると確信した曲でした。ライブで披露していても、いつものジャムズとは違った雰囲気が出せる曲ですし、魅力的に受け止めてもらえる曲だと思っているので、もっともっと皆さんに好きになってほしいなと思っています。
――今、ライブのお話が出ましたが、この曲のライブでの反応はいかがですか?
保科 切ない恋愛の終わりを歌った曲なので、コールをするというよりも、しっかり聴くという感じの曲なんですけど、初めてのロングスカートの衣装で、振り付けもターンが多かったり、手振りのダンスもあったりするので、そういうところも是非見てほしいなと思います。あとは、ストリングスが入っていたりもするので、編曲の豪華さにも注目してライブを楽しんでもらえたら嬉しいです。