年齢を重ねるごとにスキンケアを見直してきた

――これから夏本番に向けて、紫外線対策で特に意識していることはありますか。

後藤 とにかく日を浴びないこと、これに尽きます。浴びるなら日焼け止めは絶対に塗る。日焼け止めさえ塗っておけば老けにくくなります。とはいえ日焼け止めも好き嫌いが分かれると思うんです。粉っぽくなる、白浮きする、カサカサする、ベタベタしたままになるとか、一長一短があるんですよね。私自身、日焼け止め単体はあまり使う機会がなくて、化粧下地の中に入っているもので事足りることが多いです。ただ写真集とか、思いきり日光の下で肌を多めに露出するときは、メイクさんが全身に日焼け止めを塗ってくれます。塗るというよりは、スプレー型みたいに手が汚れないものがボディには使いやすくて重宝しています。

――そういった日焼け対策は、10代の頃から怠らなかったんですか。

後藤 紫外線を気にするようになったのは30代になってからです。10代の頃は黒ギャルのように焼いてなんぼという時代だったので(笑)。そこから取り返すのって本当に難しくて。でも、もともとそんなに外で日中遊ぶタイプでもなかったので、そこまで浴びていなかったのは救いでした。

――40歳を迎えて、20代・30代の頃と比べて肌の変化を感じた瞬間はありましたか。

後藤 はっきりありました。20代はとにかくニキビや肌荒れに悩んだ印象で、それさえなければクリアーで何も気にならない肌でした。30代に入る少し前から、毛穴悩みというものが出てきて。「なるほど、これが毛穴悩みか」と実感しました。出産を2回経験してからはシミが気になるようになって、30代後半からはちょっとした赤みも気になるようになってきました。段階ごとに悩みが変わっていって、そのたびにスキンケアを見直してきました。

――「揺らぎにくい肌」を作るために、特に大切にしていることを教えてください。

後藤 とにかく摩擦をしない。自分に合ったスキンケアアイテムや、肌に長くつけるファンデーションで、なるべく肌に負担をかけないものにしていくことです。そのためには、いろいろ試してみるしかないんですよね。

――同世代の女性へ、スキンケアのアドバイスをするとしたら?

後藤 肌に悩みがあると、それを隠そうとしてメイクで厚くカバーしてしまって、それがさらに肌の負担になるという悪循環に陥りがちです。悩みを改善できるように、内側からのケアを積み重ねて、外からも程よいスキンケアを心がけて、肌に負担をかけないことが、結果として正解になるんじゃないかなと思います。

――忙しい日でもコンディションを保つために意識していることはありますか。

後藤 睡眠をしっかり取ることです。肌は腸内環境にも出やすいですし、睡眠をちゃんと取ることで体の中もある程度整えられます。起きる時間から逆算して、8時間は睡眠を取れるようにしています。朝の集合が早いときも、逆算して早く寝ます。

――睡眠で気をつけていることはありますか。

後藤 横向きで寝るのが好きなので、その姿勢でも疲れない、長くて大きい枕を選びます。あとは「Vivid Night(ヴィヴィッドナイト)」というアロマがあって、それを焚くと、よく眠れます。

――食事面はいかがでしょうか。

後藤 食べたいと思っていなくても、とりあえずゆで卵を食べようとか、タンパク質が多めの食事を意識しています。あと朝は水分をたくさん摂ることを意識していて、水、白湯、プロテイン、豆乳などを飲みます。

――運動はどうですか。

後藤 今はしていないんですよ。ジムにも行きたいんですけど、まだその時が来ていなくて(笑)。行き始めたら確実にハマっちゃうので、毎日行かないと気が済まなくなるんですよね。たぶん通い出したら大好きなプールで1時間泳いで、スタジオでボクササイズやヨガをして、筋トレもして、4時間ぐらい滞在するんです。

――プールはスキンケア的に悩ましそうですね。

後藤 そうなんです。スキンケアのことを考えるとプールに入りたくないんですけど、体のことを考えるとプールに入りたいというジレンマがあります。