ロックな新曲「Revive」で示した新たなClariS像
――ここからはワンマンライブでも披露された新曲「Revive」について聞いていきます。ロックなアプローチに驚いたファンの方も多かったのではないでしょうか。まずは、皆さんが思う聴きどころや推しポイントから教えてください。
クララ 「Revive」は私達がどれだけ殻を破れるかという、ClariSにとって新たな挑戦の1曲だと思っています。私自身15年歩んできた中で、このような楽曲に取り組むことになるとは想像もしていませんでした。TVアニメ「勇者のクズ」第2クールオープニングテーマという素敵なタイアップをいただいたことで実現したわけですが、サビ前の「まだまだまだ まだここから」というフレーズがポイントになっています。今の私達の姿とも重なる歌詞ですし、1人ずつが歌う「まだ」が重なっていって、最後に「まだここから」でユニゾンになるところも今のClariSを感じさせるところだと思っています。
――お2人も大きく頷いていましたが、他にも推しポイントがあれば是非教えてください。
エリー 私の推しポイントはクララちゃんが歌う最初の”Don’t mess with me”です。ここがすごく可愛いんですよ。でも、その可愛い歌声に反して、言葉の意味合いは可愛くないという…。敢えて可愛いテンション感で歌った後に、「正気じゃ無い何名か」という全く違ったロックなかっこいい歌声に振り切って3人が走り出す瞬間が大好きです。
アンナ 私が好きなポイントは、サビの後に出てくる「Highになれよ」と「灰になれよ」という歌詞です。そこは私が歌わせていただいているんですけど、「High」と「灰」とでは歌い方も少し変えています。アニメともリンクしているので、勇者とクズ、正義と悪といった対比や矛盾を歌でも表現できないかなと思って、感情の流れにこだわったので、そこが推しポイントです。



――ライブパフォーマンスでの見所も是非教えてください。
クララ 3人としては初めてスタンドマイクで歌っています。スタンドを傾けたり、倒したりしながら歌っているんですけど、Music Videoではガイコツマイクでパフォーマンスさせていただいているので、よりかっこ良さが出ているんじゃないかなと思っています。3人でこだわって振り付けを合わせて、見ている皆さんにも一緒に盛り上がってもらえるように研究したので、そんなパフォーマンスにも注目してほしいです。
――Music Videoのお話が出たので、MVの見所も教えてください。
エリー 私が大好きなシーンは冒頭の前蹴りをするところです。まさか、ClariSがあそこまで蹴りを入れるとは思わないじゃないですか(笑)。あの蹴りも3人でたくさん練習して習得した技なので、特にお気に入りのシーンです。アングルがまたいいですよね。本当に蹴りをくらっているような感じがして…。見ている皆さんにも迫力がダイレクトに伝わっているんじゃないかなと思っています。
アンナ 私が思うMVの見所は、ロックな黒の衣装で振り切った姿を描いているのにも関わらず、途中でたまに白い衣装の柔らかい感じのClariSが戻ってくるところです。そこでは見ている皆さんもきっと安心すると思います(笑)。でもまた、黒い衣装での激しいシーンがやってきて、また白い衣装で落ち着いて…というシーンを繰り返すんですけど、そこでも感情の起伏を表しているので注目して見てください。白い衣装の時には優しく微笑んでいるんですけど、MVの流れの中で見ていると、笑顔さえも怖い気がしてきます。そんなこの曲独特の世界観が見所です。是非味わってみてください。
――ちなみに、完成したMusic Videoは、ワンマンツアーの東京公演の際にファンの皆さんと一緒に初めて見たんですよね?
クララ 最初の”Don’t mess with me”のシーンで、金髪の私が映った時は自分でもびっくりしました(笑)。もちろん、撮影の時にもそれぞれのビジュアルは見ていましたけど、完成した映像で見ると迫力が増していましたし、素敵な仕上がりになっていたので、とても嬉しかったです。ClariSの進化や曲に込めた私達の決意も感じていただけたんじゃないかなと思っています。私が金髪、アンナが赤髪、エリーがブルーのメッシュという髪型で、かつ、メイクもバッチリしていただいたので、これで振り切れなかったら逆に恥ずかしいなという気持ちにもなりました(笑)。3人とも振り切った表現をしていると思いますので、何回も見て楽しんでほしいなと思います。初回生産限定盤にはDance Videoも収録されているんですけど、今回はテコンドーをされていた振り付けの先生に振り付けをしていただきました。曲の最後には、武道のように始まりのポーズに戻るという表現をしていただいているので、完奏して音が途切れた後の数秒間まで、私たちの思いが宿っています。是非そこも感じていただけたら嬉しいです。
