アイドルオーディションと並行したトレーニングで「ボディービルダー」かと思うほどの変化が

――1st写真集の撮影はいかがでしたか?

那須 何も作らず、ありのままな自分を出せました。タイに渡った日が、バタバタしていたのは覚えています。出発当日にRE-GEのダンスレッスンがあって、その後いったん自宅に帰り、急いで準備とお風呂を済ませて、空港に向かいました。夜遅かったのですが「飛行機で寝られればいいか」みたいな気持ちでした(笑)。

――撮影に備えて、ジムにも通ったそうですね。

那須 はい。写真集のお話をいただいたのがRE-GEのメンバーが決まったオーディション「HAJIMARE project」の審査期間で、オーディションのレッスンと並行して、ジムに通っていました。写真集のためだけでなく、歌やダンスの基礎体力を高められればと思ったんです。1日数時間のレッスンを受けてからジムに行き、「私はボディービルダーになったのか」と思うほど、身体を鍛えられました。

――歌とダンスのレッスンに加えて、ジムでのトレーニングとなると、負荷も強そうです。

那須 メンタル面での負荷は強かったかなと思います。曲も振り付けも覚えなければいけない時期に、新たなスタートとして、トレーニングも頑張らなければいけないのは、今思えば無茶でした(笑)。でも、そのおかげで1st写真集を自信を持って撮影できました。

トレーニングの期間は半年ほどだったと思います。トレーナーさんには「腹筋とお尻を鍛えたい」と相談して。筋肉が付いてカッチリした腕を1st写真集にも残せたし、満足です。

――撮影で渡ったタイではナイトマーケットを巡るなど、思い出もたくさん残せたのかと思います。

那須 人生初のタイで、実際に撮影したプーケットでは「ここに住みたい!」と思いました。初めて乗った現地の乗り物・トゥクトゥクでは風を感じて、収録カットにあるベーグルもおいしすぎて。撮影後にお土産として何個かベーグルを買ったのですが、当日に半分ぐらい食べちゃいました(笑)。

スーパーでは爆買いして、現地で買ったトリートメントなどは、日本に帰ってからも使っています。帰りの空港では「次に来られるのは数年後、数十年後かな」と、寂しくなりました。

――現地では、乗馬にも初挑戦されたそうですね。

那須 馬に乗りたいとスタッフさんにリクエストしました。打ち合わせでは「カウボーイの服も着てみたいです」とお願いして、スタイリストさんがテンガロンハットも用意してくださいました。

現地で乗った馬は、ショーンという男の子です。バナナが大好きな子で「ショーン、バナナ!」と言って手を差し出すとこっちに寄ってきてくれたり、葉っぱの茂った木々の間を乗りながら抜けるカットでは「こっちだよ」と言いながら手なずけて、そのときの表情もかわいらしかったです。実は、遠くにいた厩舎のショーンを見ているカットもあって、ずっと「ショーンと一緒にいたい」と心の底から思いました(笑)。