憧れの先輩がプレゼントしてくれた言葉「これから素敵な大人の女性になりますように」を胸に

――1st写真集の出版も経て、これからどのような自分を魅せていきたいですか?

那須 以前はプクプクで丸いイメージだったと思うんですけど、最近では「大人の表情になってきたね」と、ファンのみなさんが言ってくださることが多くなったんです。実は、20歳の当時に信頼している憧れの先輩がプレゼントしてくださった「これから素敵な大人の女性になりますように」という言葉を、今も大切に思っていて。だから、大人になりきれない自分もいるけど、これからは「もっと素敵な大人の女性になりたい」という目標を、これからも大事にしていきたいです。

――憧れの先輩との出会いもあった芸能活動のきっかけも、教えてほしいです。

那須 中学3年生の当時、友だちと一緒に受けたオーディションでグランプリをいただいたのが、芸能活動のスタートでした。当時はまだ、地元の福岡に住んでいたんですけど、高校生になり芸能活動がはじまると共に「上京してください」と言われて、東京はテレビの中で見る浅草や渋谷のイメージ程度で「あんなすごい街に私が行くの!?」と不安でいっぱいでした。

上京した初日もよく覚えています。地元では博多弁をずっとしゃべっていたので、電車で隣に座っていた方が標準語で話しているのにビックリして(笑)。当時は自分の家すらも帰れるかどうか分からないほどの私が、今では、東京で普通に生活できているのも不思議です。

――芸能生活では、アイドルの活動もスタート。現在所属するRE-GEで2026年6月には1stシングル『0秒前』でメジャーデビューするなど、大きな変化だったと思います。

那須 個人の仕事も充実していた中で「グループでの活動がはじまったら、どうなるんだろう」とも思っていました。メンバーと一緒に活動しながら、初心を取り戻しています。初めての芸能活動になるメンバーもいて「最初、私もこう思っていたな」とか「緊張していたな」とか、色んな気持ちを思い出させてくれるメンバーとの時間は、人生が変わるきっかけになりました。

最年長なので「お姉ちゃんになるのかな」と思っていたんですけど、最近では、お父さんのような感覚になってきました。誰かが困っていたら「大丈夫だよ」と声をかけるようにしているのですが、メンバーを頼ることもあります。

なかでも、最年少のここちゃん(森瀬こころ)が心強くて。みんなを引っ張ってくれるし、レッスンで誰かが落ち込んでいると「でも、ここがよかったよ」とフォローしてくれて、自分が今より幼かったときに「こんな風に振る舞えていたかな」と、いつも思っています。

――アイドルという、那須さんの新たな活動については周りからどのような声をいただいていますか?

那須 友だちから「また新しい挑戦になったね」という声をいただきました。昔から私を知ってくださっているファンの方からも「(RE-GEでのフリーライブツアーで)毎週会えることに涙しています」と、うれしい声も届きました。意識していたわけではなかったんですけど、周りからの声を聞いて「芸能界に入ってからは、ずっと挑戦していたんだ」と思って。芸能活動をスタートしたのもそうだし、SNSも自分からはじめたことだったんです。だから、挑戦する気持ちはこれからも忘れないようにしたいと思っています。

今は、地元の福岡まで届けられる活動をしたいと考えていて。何かに挑戦したくなったら紙に書いて、いつでも確かめられるようにしているんです。グループとしてはパフォーマンス力を上げるために家でも歌やダンスの練習をしているし、1日1日の努力も重ねていきたいです。ささいなことかもしれないですが、1日を大切にして生きようと常に思っているし、ファンのみなさんにも「新しいことに挑戦してほしいな」と思っています。

Information

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公式サイト

那須ほほみ

2001年7月7日生まれ、福岡県出身。
女優、モデル、アイドルグループ・RE-GEのメンバーとしても活動し、6月に初のCDシングル『0秒前』をリリースしてメジャーデビューを果たす。近年の主な出演作に映画『純愛上等』(26年)、『カラダ探し THE LAST NIGHT』(25年)、ドラマ「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる2nd stage」(25年)等。

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INTERVIEWER:SYUHEI KANEKO