こんにちは。GANG PARADEのキャ・ノンです。今週もインタビュー企画をお届けしたいと思います。今回、わたしがインタビュアーになって、メンバーひとりずつお話を聞いていきます。
前回は月ノウサギさんに来ていただきました。今回は”本当に可愛い”ナルハワールドさんにお話を伺っていきます。

キャ・ノン 最初の質問。解散発表から今日までどんなことを考えながら過ごしてきましたか?
ナルハワールド 解散発表してから期間が長かったから、最初の方は解散のことを考えるというよりは、ツアー(GANG PARADEラストツアー 「GANG PARADE SO LONG TOUR」)もまだまだあったし、楽しい時間になればいいなぐらいの気持ちでいたんだけど、最近になってようやく実感してきちゃって、みんなともう会えなくなるのかなって思うと寂しくなったり、シンプルに将来の不安だったりとか…。実感が湧いてきてからは、いろいろ考えちゃいますね。
キャ・ノン ツアーを回ってきて実感が湧いてきた?
ナルハワールド うん。今回のツアーが「前半・中盤・後半」って分かれていたから、前半は、20公演以上あるし、まだ前半だし、みたいな余裕があったけど、半分を過ぎたぐらいから最後かって思うようになって。中盤が終わったときに遊び人に「今日が中盤戦最後だね」って言われて実感が湧くようになったかな。急にもう解散じゃん、もう目前じゃんって。
キャ・ノン 解散したら何したい?
ナルハワールド 何するんだろう。でもギャンパレしかやってこなかったし、これしか知らないから、何ができるかわからなくて、すごく不安を感じている。
キャ・ノン やってみたいこととか、遊んでみたいとかは?
ナルハワールド 遊びたいことはある。家族旅行に行きたい。小学生くらいのときからみんなで一緒に出かけていなくて、せっかくだから家族みんなで出かけたい。
キャ・ノン いいね。どこに行きたい?
ナルハワールド 今までいっぱい遠征してきて、良かったなって思える場所を知ることができたから、ここ行ったなとか思い出しながら旅行したいな。
キャ・ノン ここでライブしたよとか、家族に自慢できる場所がいっぱいあるもんね。
では次の質問。これまでのギャンパレの活動を振り返って、自分が大切にしてきたことは何ですか?
ナルハワールド 何事も全力でやることです。ギャンパレになる前は、本気でやるとか全力でやることを恥ずかしいって思っていたんだけど、ギャンパレのみんなを見て、なんでも100%でやる方がかっこいいんだっていうのを初めて知って、私もそうならないとダサいなって思って、全力でやることを大事にしてきました。
キャ・ノン ナルは、WAggからの昇格っていう形でさ、ギャンパレになったじゃん。外から見ていたギャンパレと自分が中に入ったギャンパレって違った?
ナルハワールド どうだろう。でもそんなに違わないかな。見ていたときは、先輩だし、みんなかっこいい、すごいって思っていて、入ってみたら尊敬する気持ちは変わらないけど、自分のことをちゃんと仲間にしてくれて、対等に接してくれるのが嬉しかった。先輩とか後輩とか関係なく、言いたいことは言っていいよって言ってくれたから、ギャンパレのいいところをもっと知れたかな。
キャ・ノン 何事も全力でやることを意識してきて、この意識を持っていて良かったなって思ったときはあった?
ナルハワールド 浜松でライブ(2026年8月15日に静岡 LiveHouse浜松窓枠で開催したGANG PARADEラストツアー「GANG PARADE SO LONG TOUR」)で、「ゲンコツダンス」があったじゃん。ギャンパレに入ったばかりのときで「なんだこれ?おかしい!」って思ったんだけど、そういうことも100%でやるから楽しいし、遊び人にも面白いと思ってもらえるから、みんなでふざけることもいいし、100%でやるところもいいなって思った。遊び人からも「ナルちゃんもこういうことするんだ」みたいな新しい一面を見てもらえたし、ふざけることもできるようになったなって実感した。
キャ・ノン 普通に生きていたら、「ゲンコツダンス」なんてやらないもんね(笑)。
ナルハワールド そうそう(笑)。浜松のライブの後にSNSで過去の自分のゲンコツダンスの動画が流れてきて、ちょっと懐かしく思ってあのときの気持ちを思い出した。
キャ・ノン では次の質問。自分が自分で一番変わったなって思うところと変わらないなって思うところを教えてください。
ナルハワールド 変わったなって思うのは、見た目を気にするようになったところ。変わらないのは、人見知りが酷すぎるというところ。
キャ・ノン 見た目はいつまで気にしなかったの?
ナルハワールド ギャンパレに入ってからも最初の方は全然気にしてなかった。お披露目(2019年5月26日に東京・日比谷野外音楽堂で開催した東阪・野音ワンマン・ツアー〈CHALLENGE the LIMIT TOUR〉のファイナル公演)の時も別になんでもいいって思っていたけど、月(月ノウサギ)ちゃんがメイクしてくれたり、誰かにやってもらって可愛くなるみたいな感じだった。化粧も知らないし、ヘアアレンジも全くできなかったし、タンスの一番手前に入っている服を着るみたいな生活だったから、最初の頃は本当に何も気にしてなくて。ギャンパレというかWACKに入ってから、可愛いって言ってもらえるようになった。
キャ・ノン それまで可愛いって言われてこなかったの?
ナルハワールド 言ってもらったことはあったかもしれないけど、自分で可愛いなんて思っていないし、周りに可愛い人が多かったから、 WACKに入って可愛いって言ってもらえて、ギャンパレに入ってから徐々にちゃんとしなきゃって思ったから、化粧も髪の毛も覚えるようになった。
キャ・ノン WACKに入ってから可愛いかも?って認識したの?
ナルハワールド 親なら子どもに可愛いって言うだろうし、友達に言われても言ってる友達の方が可愛かったりしたからね。遊び人のみんなが言ってくれたから気づけました(笑)。ギャンパレに入らなかったら一生すっぴんで何も気にせずに生きていたと思います。
キャ・ノン よかった、ちゃんと気づけて(笑)。
ナルハワールド あと、変わらないのは人見知りすぎるところ。ずっと変わらないです。でも少しだけ成長して、調子がいいときは、コンビニで「袋をください」って言えるようになった。
キャ・ノン ミキ(ヤママチミキ)もこのインタビューで人見知りのことを言っていたけど、お客さんに対しては人見知りしない?
ナルハワールド するけど、特典会だったら自分のこと好きで来てくれている人だから、話せる。自分のことでもいいし、私を好きになってくれた話でもいいし、話すことがたくさんあるから。遊び人は他人じゃないからね。
キャ・ノン たしかに遊び人は、他人じゃないもんね。人見知りは直したいって思う?
ナルハワールド どうだろう。アイドルとしては、知らない人にもファンになってもらいたいから、人見知りは良くないなって思っていた。こっちから壁を作るのは良くないなって思うから、直したいなって思っていたけど、アイドルじゃなかったら別に直さなくてもいいかな。人見知りが原因で美容院に行けないことだけは、さすがにどうにかしないとって思ってる(笑)。
キャ・ノン 他人じゃない美容師さんを探すとか?行きつけの美容院を作る、みたいな。
ナルハワールド その道のりが厳しい(笑)。しばらく親についてきてもらうしかないかな。
担当編集 ナルハさんは見た目の可愛らしいイメージに反して、WACKマインドを持っていると他のギャンパレメンバーからもよく伺っていますが、WACKに興味を持ったきっかけを教えてください。
ナルハワールド 入ったときから見た目がWACKっぽくないってよく言われてきました。もともとはWACKもアイドルも全然知らなくて、WACKに入ってからもWACKしか知らなかったから、自分ではあまり意識したことはなかったです。BiSHさんを見て私もこうなりたいと思ったのがきっかけだったので、最初からずっとWACK魂です。
担当編集 BiSHさんに惹かれた理由を教えてください。
ナルハワールド 初めて見たのがMステ(『ミュージックステーション』/2017年12月1日放送)で、音楽番組もあまり見る家庭じゃなかったから、本当にたまたま見ていて。そこでBiSHさんがコマネチをやっていて、「え、アイドルってこんなことするの?」って思って、そこからすごく気になっちゃいました。それまでは音楽が好きだったわけでもなかったのですが、BiSHさんに興味を持って聴き始めたら、歌詞や世界観に惹かれてどんどんはまっていきました。
キャ・ノン 一緒に活動してきた中で一番の思い出といえば何でしょうか?
ナルハワールド ライブや活動系の思い出はいっぱいありすぎるから、他のことで考えようって思って、一番の思い出はみんなでディズニーランドへ行ったこと。プライベートであんな大人数でメンバーと会うことはなかったし、ちゃんと遊んだことがなかったから、素敵ないい思い出ができました。楽しかったよね。
キャ・ノン 楽しかった。しかもみんな仕事じゃないから、ちゃんと遅刻してくる(笑)。KiSS KiSSメンバーとミキ以外は全員遅刻(笑)。
ナルハワールド メンバーとはほぼ毎日会っているけど、プライベートでメンバーと会うことがなかったから、良かったなって思ったし、楽しかった。
キャ・ノン 意外と集団行動できていたよね。ご飯を食べるために二手に分かれるくらいで、最後までみんなで一緒にいて。いい思い出です。今度ディズニーシーにも行かなきゃね。
では、次の質問。自分の中で一番印象に残っているライブは?
ナルハワールド パッて出てくるのは自分のお披露目のライブかなって思うんだけど、でも野音(日比谷野外大音楽堂)は全部すぐに思い浮かぶかな。今はもうできない(老朽化による建て替え(再整備)工事のため、2025年10月1日から使用を休止)から、あの時できて良かったなってすごく思います。
キャ・ノン 野音っていう会場が特別な感じがするよね。お披露目ライブは緊張した?人生の中で緊張したランキングでいうと何位くらい?
ナルハワールド どれくらい緊張していたんだろう。でも一番じゃない気がする。もっと緊張していたことある気がする。もちろんめちゃくちゃ緊張していたけど、正直楽しみだと思う気持ちのほうが大きかった。WAggのときは大きなステージでできることもそんなになかったし、楽しみだったかな。
キャ・ノン それ以上に緊張したことって何?合宿とか?
ナルハワールド そうかも。確かに合宿が一番緊張したし、怖かった。WAggのときに行った合宿より、現役メンバーとして行ったときの方が嫌だった。行くかずっと悩んだもん、逃げようかなって。本当にずっと辛かった。無事に帰ってこれて良かった。
キャ・ノン WAggのときは?
ナルハワールド うまくいけば「昇格」っていう目的があったから、目的に向かって自分のためだけに頑張ればよかったけど、現役メンバーとして行くときは、明確な目的がないのに、グループを背負わなきゃいけないから、本当に難しかった。
キャ・ノン 私は現役メンバーとして合宿に行くことはなかったから、その辛さがどれだけのものかはわかんないけど、想像するだけで怖いね。
ナルハワールド 私が研究生として合宿へ行ったときの現役メンバーはミキで、ミキって凄いんだなって思った。
キャ・ノン 映画(WACK合宿ドキュメンタリー映画)を見たりとか、今まで参加していたメンバーを見たりとか、私のオーディションの時はココ月(ココ・パーティン・ココと月ノウサギ)が来てたときのことを思い出すと、その時はわからなかったけど、すごく大変だったんだろうなと思う。
キャ・ノン では最後の質問。私に聞きたかったけど聞けなかったことや、言いたかったけど言えなかったこと、今だから言えることなどがあったら教えてほしいです。
ナルハワールド もうダメだみたいな感じで落ち込んじゃったっていうときがあったんだけど、そのときにノンが長文のLINEを送ってくれて。その言葉がすごく嬉しかった。返信不要って書いてくれたんだけど、ちゃんとありがとうって言ってなかったからありがとうって言いたい。
キャ・ノン 何を送ったかはあまり思い出せないけど、ナルってちゃんとできる子だから、できる子なりの辛さがあって。普段は表に出さなくても、急に大バッドに入っちゃうんだけど、ナルはいなきゃいけない存在だから、居てくれよって気持ちを込めて送ったのを覚えている。
ナルハワールド 嬉しい。あとは、遠征先でみんなよくご飯行くじゃん。私は自分から誘ったりもしないし、食べられるものも少ないから部屋で済ませちゃおうみたいなタイプなんだけど、ノンがいつも「これ食べられる?」って聞いて誘ってくれて、「じゃあ行く」ってなる。いつも誘ってくれて、ありがとう。
キャ・ノン みんなは肉が食べたいじゃん(笑)。私はいつも肉が食べたいわけではないから、魚が食べたいな、ナルは行ってくれるかなと思って。
解散までの時間が少なくなってきているけど、ここから先はどう過ごしたい?
ナルハワールド どう過ごそうって思いながらもここまで来てしまったけど、ライブはずっと楽しいし、楽しくできる気がするから、このままいつも通り楽しい遊び場を作りつつ、でもちゃんと解散するんだという気持ちも持ちつつ、一瞬一瞬を噛みしめていけたらなと思います。
初めて会ったとき可愛すぎてびっくりしたし、いまだに時々ふとびっくりするくらい可愛くてすごいです。一緒に活動してこれてよかった、ずっと一緒にいれてうれしかった存在です。この先まだまだ他のメンバーの登場もお楽しみに。

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