何か前に出るための武器があればいいなと考えて勉強キャラを活かそうと思った
――8月13日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)で、世界遺産検定の1級に合格したことを発表しました。世界遺産は昔から好きだったんですか。
小野寺翼(以下、小野寺) 小学生の時に、母が世界遺産のビジュアルブックをインテリアとして飾っていて、それがモンサンミシェルの表紙だったんです。潮の満ち引きで景観が変わるところや、ライトアップされる写真を見て、幼いながらにすごく感動したのを覚えていて。いつかここに行ってみたいという気持ちがずっとあったんですが、検定自体に興味を持ったのは、ここ2、3年です。

――なぜ検定に興味を持ったのでしょうか。
小野寺 SHOW-WA、MATSURIは合わせて12人のメンバーがいるんですが、看護師、料理研究家、清掃作業員など、みんなの前職がバラエティに富んでいるんです。僕は10代の頃から芸能活動しかしてこなかったので、何か前に出るための武器があればいいなと考えていました。もともと勉強が得意で、高校も進学校に通っていたんですよね。芸能活動を優先したので大学には行かなかったんですが、メンバーの中で勉強キャラがいなかったので、それを活かそうと思ったんです。それと僕はしゃべるのが得意で、いつかニュース番組や情報番組にキャスターになりたいという夢もありました。そう考えていった結果、まずはニュースで扱われるような題材に詳しくなりたいなというところで、世界遺産検定があるというのをSnow Manの阿部亮平さんがテレビで話していて、まずは2級を受けました。
――いつ受けたんですか。
小野寺 2024年の12月に受験して、2025年の頭に合格発表をもらいました。実は同じ年の12月に1級も受験したんですが、落ちているんです。その時も『ぽかぽか』の生放送中にリアルタイムで発表したんですが、その場で「もう一回やらせてください!」と頼み込んで、2回目のチャレンジで合格しました。
――1級はどんな問題が出るんですか。
小野寺 僕が受験した時点では1248件の世界遺産があって、すべてが対象になるんですが、世界遺産の概要はもちろん、議長の名前、登録年と登録された理由、世界遺産にまつわる時事問題や環境問題など満遍なく出題されます。世界遺産も増えていくので、毎年範囲も広がっていきます。

――世界遺産を見に行ったこともあるんですか。
小野寺 幾つか行ったことがあります。2026年の年明けは、韓国のスウォンファソン(水原華城)という、お城と街が一体化した城郭都市を見に行きました。写真で見た景色よりも壮大かつ神秘的で、改めて生で見なきゃ伝わらない良さがあるなと感じました。だからこそ自分の言葉で、小野寺翼という人間を通して伝えることで、世界遺産の魅力が広まればいいなと強く思い、公式YouTubeでも紹介しました。
――国内の世界遺産はいかがですか。
小野寺 日本は世界遺産が26件(2026年8月現在)あって、いろいろ見に行きましたが、メンバーと広島県の厳島神社に行ったこともありますし、実は東京・上野にある国立西洋美術館も世界遺産に認定されているんです。本館はル・コルビュジエという建築家が作ったもので、構成資産として登録されています。
