人生において区切りや制限、肩書きみたいなものはナンセンス
――今年からソロアーティストRYOKI MIYAMAとして活動を始められました。環境の変化を感じますか。
三山 自分を軸にした、本質的な形で動けています。新しい仲間も、昔からずっと支えてくれている仲間も、全部がまとまった形で進んでいるなと感じますね。

――アーティスト・俳優の活動にとどまらず、実業家としての顔も持つなど、幅広い分野で活躍されています。あえて分野を限定しない理由は何でしょうか。
三山 人生において区切りや制限、肩書きみたいなものってナンセンスだなと思っていて。自分がやれること、それをやる意義があるものだと思えるなら、迷わずやっていく。それができる人って、すごくリスペクトされるべきだと思うんです。別々のように見えて、全て自分のルーツ、心、体から派生しているものなので、切り離されているものではないんですよね。その上で、自分の軸をしっかり持って何かに取り組むというのは素晴らしいことだと思っています。自分が好きなことで、誰かに喜んでもらえるなら幸せなことですし、自分にしか気づけない着眼点があるからこそ、そこにしかないアプローチができる。それがパイオニアになることにつながるんじゃないかと思っています。
――アーティスト活動と俳優活動の割合を分けて考えることはありますか。
三山 あまり分けては考えていないですね。その時々のタイミングだと思っていて、今ここで頑張るからこそ、その先に向けての準備になるというサイクルだと思っています。やれることが多ければ多いほど、それに越したことはない。フェーズが重なってくることで、いろんな形の相乗効果が生まれて表現の幅が増えたり、注目を浴びたりする。そこを逆算して自分なりに構築しています。
――曲作りも日常的に行っているのでしょうか。
三山 そうですね。急にアイディアが降りてくるときもあれば、「今日はこういうのを作ってみよう」と意識して作るときもあります。ソロになってからは、すべて自分で作るようになったので、創作活動にかける時間も増えています。

――ソロになって、音楽性の変化はありますか。
三山 変えようと思っているわけではなく、自分がやりたいことをやっていて、それが結果的に変化につながっていることはあるかもしれません。自分のバックボーンだったり、いろんな音楽を聴いてきたり。そうした蓄積の上で、今の自分にできることをやっているという感覚で、あまりジャンルにはとらわれていません。音楽性の幅が広ければ広いほど、エンターテインメントとしても素晴らしいことですしね。
Information

ミュージカル『愛の不時着』
東京公演:2026年7月12日(日)~26日(日) 会場:THEATER MILANO-Za
大阪公演:2026年7月31日(金)~8月2日(日) 会場:東京建物Brillia HALL箕面
出演:三山凌輝 花乃まりあ KAZUTA(n.SSign) 中村麗乃 上田堪大
佐々木淳平 パク・ジンサン 東間一貴 紙谷昇世
多岐川装子 瀧本瞳 篠崎未伶雅 佳松詩紗 星来 天野翔太 松永一哉 高瀬育海 鈴木理人 井村仁哉 秋庭悠佑
原作:パク・ジウン
脚本:パク・へリム
演出:パク・ジヘ
作曲:イ・サンフン
翻訳・訳詞:高橋亜子
振付:青山航士
韓国の財閥令嬢で実業家でもあるユン・セリ(花乃まりあ)は、パラグライダーで飛行中に突然の竜巻に巻き込まれ、軍事境界線を越えた北朝鮮の非武装地帯に辿り着く。木に衝突し動けなくなっている所を朝鮮人民軍軍人のリ・ジョンヒョク(三山凌輝)に発見されるが、自分が北朝鮮に来てしまった事に気づいたセリは逃走。しかし、よりによって韓国とは逆方向に進んでしまい、北朝鮮軍の社宅村に迷い込む。そこで見つかりそうになった所を間一髪でジョンヒョクが助け、セリを自宅に匿う。ジョンヒョクの家にセリがいることが周囲にバレると、ジョンヒョクはセリを南朝鮮で特殊活動(スパイ)をしていた自分の婚約者だと偽る。そして、一刻も早くセリを韓国に帰そうと計画を企てるが次々と失敗。時間が経つにつれ、2人は敵対国家の国民同士にもかかわらず互いに恋愛感情を抱くようになる。しかし、ジョンヒョクにはデパート社長令嬢のソ・ダン(中村麗乃)という本物の婚約者がいた。また、セリの北朝鮮不時着と時同じくして、韓国の若き実業家ク・スンジュン(KAZUTA)も北朝鮮にやって来ていた。セリのかつてのお見合い相手だったスンジョンは、セリと北朝鮮で思わぬ再会を果たす。スンジュンは韓国でセリの兄セヒョンへの詐欺の罪で追われ、時効成立までイギリス人外交官と身分を偽り、ブローカーを通じて北朝鮮に潜伏。それによりセリが北朝鮮で生きている事が兄たちに知らされるが、父から後継者に見込まる優秀な妹を出し抜こうとしている兄たちはセリの帰韓を望んでいなかった。はたしてユン・セリは韓国に戻れるのか?そして2人の恋の行方は?
PHOTOGRAPHER:HIROKAZU NISHIMURA,INTERVIEWER:TAKAHIRO IGUCHI,HAIR&MAKE:西村裕司(earch),STYLIST:福永桃乃華(YKP)
衣装:デニムシャツ/¥193,600-/パンツ/¥194,700-/以上THE GALLERY BOX NAKAMEGURO Tシャツ/¥159,990-/SPiKe 下北沢 リング/参考商品 /OWNWAY ネックレス本人私物、ブーツはともにスタイリスト私物
